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2017.12.21
青山商事 静電気を抑える婦人向けアイテムを充実 今秋冬の需要増見込む
SPARKLESS AIRY FABRIC レディスブラウス長袖(4,900円+税)
紳士服の青山商事(広島、青山理社長)は今秋冬レディス向け企画として、静電気抑制機能を付加したアイテムを開発した。「洋服の青山」全店舗と公式オンラインストアで販売している。
静電気軽減機能と肌触りの良さにこだわった素材「スパークレスエアリーファブリック(SPARKLESS AIRY FABRIC)」を採用したレディスブラウスは、過去最大の約3万着を用意した。デザインは全9種類で、白地に織柄の入ったものからチェック柄まで、様々な用途に幅広く着用できるようバリエーション豊かに取り揃えた。価格はいずれも4,900円(+税)。
カーディガンには、従来品に比べて衣服内温度を最大2~8℃上昇させることのできる光吸収発熱繊維「コアブリッド サーモキャッチ(COREBRID THERMOCATCH™)」を採用。静電気抑制機能だけでなく、保温性も高めた。秋冬に対応し、ダウンコートやマフラーも揃えた。価格(税抜き)は、カーディガン4,900円、ダウンコート1万9,000円、マフラー3,900円。
民間気象情報会社のウェザーニューズが2011年に行った調査によると、日本人が冬に感じる静電気の回数は、1人当たり平均104回。近年では、ウォームビズや節電意識の高まりもあり、オフィス内でカーディガンやストールを羽織る人が増え、日常的に静電気が発生しやすくなっているという。静電気による髪の毛の広がりや、埃の付着、衣類の着脱時に生じる痛みなどを不快に感じる人が多く、静電気軽減機能のある衣服の需要を見込み、発売した。
光吸収発熱繊維「COREBRID THERMOCATCH™」を採用したリブ編みカーディガン(4,900円+税)
(左から)ヘチマカラーコート(19,000円/税抜)、アクリル大判レディースマフラー (3,900円+税)