NEWS
2025.10.06
「シャネル」のアンバサダーにアイオウ・エディバリーが就任

「シャネル(CHANEL)」が、アメリカ人俳優で監督、そして脚本家でもあるアイオウ・エディバリー(Ayo Edebiri)をアンバサダーに任命したことを発表した。
配信ドラマ「ザ・ベア(邦題:一流シェフのファミリーレストラン)」や映画「アフター・ザ・ハント」への出演で知られるアイオウは、ジャンルの枠を超え、常に新しい表現に挑戦する次世代のパフォーマーを代表する存在だ。彼女の独自のスタイル、機知、そして世界に対する独自の視点は、「シャネル」にとって自然なパートナーといえる。アイオウは今年のヴェネツィア国際映画祭、ニューヨーク国際映画祭でも「シャネル」のクリエイションを身につけて登場した。
独特のスタイルや世界観が魅力のアイオウと新たにアーティスティック ディレクターに就任したマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)は、互いの創造的な仕事に対する深い敬意を共有しているという。なお、マチューは2025年10月6日、仏パリのグラン・パレで「シャネル」では初となる2026春夏コレクションを発表する。
アイオウは今回のアンバサダー就任について「マチューと私はすぐに意気投合しました。彼のビジョンは繊細でありながら喜びに満ちています。そこには優雅さと同時に内なる力強さが感じられます。彼のルックは私に自信を与えてくれますが、私は自分らしさを失うことはありません。このマチューとCHANELとの新たな冒険を始められることをとても嬉しく思います」と語った。
また、マチューは「アイオウは力強さの象徴ですが、同時に自らを外に出すことを恐れない繊細さも持ち合わせています。彼女は脚本を書き、演じ、監督します… 彼女を止めるものは何もありません。彼女の大胆さ、美しさ、知性、そして芸術的な選択を心から尊敬しています。彼女はそれらすべてを、親しみやすくウィットに富み、最もあたたかい笑顔で実現しているのです」と話している。
Courtesy of CHANEL