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2025.07.19
「シャネル」が2025年12月に米・ニューヨークで「2025 メティエダール コレクション」を発表

「シャネル(CHANEL)」が、2025年12月2日に米・ニューヨークで「2025 メティエダール コレクション」を発表する。
今回はマチュー・ブレイジーがファッション部門のアーティスティックディレクターに就任して初となる「メティエダール コレクション」だ。2002年に初めて発表して以来、「シャネル」の「メティエダール コレクション」は、ファッション界において唯一無二の存在として、刺繍職人、羽根細工職人、装飾品職人、プリーツ職人、 靴職人、帽子職人、金細工職人といった、メゾンを支えるメティエ(専門職人)の卓越した技術と芸術性を称えてきた。
1930年代から続く「シャネル」とニューヨークの関係は、ガブリエル・シャネルが初めて太平洋を渡ってこの街を訪れた日々から、2018年にメトロポリタン美術館で開催した「パリ-ニューヨーク メティエダール コレクション」に至るまで、その関係は深く結ばれている。
「マチュー・ブレイジーが初のメティエダール コレクションの舞台にニューヨークを選んだことをとても 嬉しく思います」「彼がよく知るこの街のクリエイティブなエネルギーと、メゾンの卓越したサヴォアフェールが響き合うことでしょう」と、「シャネル」ファッション部門プレジデントのブルーノ・パブロフスキーは語る。
同コレクションは、1985年より「シャネル」が取り組んできた、生きた遺産――サヴォアフェールの保護、継承、発展への強いコミットメントを表現するものだ。メゾンのコードや伝統が絶えず再解釈されるこの場は、サヴォアフェールにとって創造的な実験の場であり、自由な表現の遊び場でもある。
Courtesy of CHANEL