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2025.02.26
「フェンディ」がメゾン100周年と2025秋冬コレクションショーを記念してミラノの書店とニューススタンドをジャック
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「フェンディ(FENDI)」が、メゾンの100周年と、2025年2月26日に開催するアーティスティック ディレクターのシルヴィア・フェンディによる2025秋冬ウィメンズ・メンズコレクションのファッションショーを記念し、ミラノファッションウィーク期間中、伊ミラノの書店とニューススタンドをジャックする。
特設コーナー、ウィンドウディスプレイ、トーテムなどを設置し、ローマに拠点を置くメゾンと、その象徴的なバッグの物語を綴った2冊の書籍「ハンド・イン・ハンド(FENDI Baguette hand in hand)」と「ピーカブック(FENDI Peekaboo-K)」を販売する。
「ハンド・イン・ハンド」は、「バゲット」バッグ誕生25周年を記念して出版された限定書籍。「バゲット」が唯一無二の職人技によってどのように再解釈されてきたかを紹介したもの。
「ピーカブック」はシルヴィアがデザインした「ピーカブー」バッグ誕生15周年を記念した限定書籍で、歴史、職人技、進化、そして多様な解釈を紐解くような内容だ。同書籍には、フェンディのアーカイブから厳選した80個のバッグの写真を掲載、各章はソフィー・フォンタネル、隈研吾氏をはじめ、世界の著名なクリエイターたちが紹介している。
また、ニューススタンドをジャックした特設会場は、ミラノの中心部のドゥオーモ近くに位置する1870年に創業された歴史的な書店の「Hoepli(Via Ulrico Hoepli)」、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリアに位置する創業1775年のイタリア最古の書店の一つ「Libreria Bocca, Galleria Vittorio Emanuele」、活気あふれるブレラ・デザイン地区に位置する「Edicola Largo Treves」は、伝統的なミラノのニューススタンドをクリエイティブなイベントのためのスペースとして再構築した。
ほかにも、コンパッソ・ドーロ・コレクションを収蔵するADIデザインミュージアム内にあり、デザインとイノベーションに特化したブックショップの「ADI Museum Bookshop」、新しく開発されたポルタ・ヌオーヴァ地区に位置する「Edicola Civic Portanuova」、ミラノの歴史的なダルセナを見下ろす「Edicola Civic Darsena」など、「フェンディ」の書籍展示にふさわしい会場が揃う。
Courtesy of FENDI