ユニバーサルミュージック合同会社は、音楽アーティストのクリエイティビティをファッションとして表現する新しいファッションライン「ユーミュージック（U/MUSIC）」を2025年2月にローンチする。自社のECサイトおよび同社が運営する東京・原宿にある直営店「ユニバーサル ミュージックストア 原宿（UNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU）」で販売するほか、セレクトショップへの卸売やポップアップストアの開催も予定している。さらに、2025年春夏シーズンには「ビームス」とのコラボレーションを開始する予定だ。
 
 
　ユニバーサルミュージックの親会社であるユニバーサル ミュージック・グループは、アーティストのライセンス商品を開発する「ブラバド（BRAVADO）」を傘下に持つ。同社は世界約40か国で事業を展開し、クライアントワークを中心にライセンス商品やリテール、ツアー・マーチャンダイジングを実施してきた。「U/MUSIC」は、商品を自主企画・販売する日本独自の取り組み。パターン製作にはデザイナーの丸龍文人氏を起用している。
 
　「U/MUSIC」のファーストコレクションでは、ロックをテーマに、ザ・フー、パンテラ、スコーピオンズ、デフ・レパードなど約10組のアーティストに焦点を当てる。各アーティストのアルバムジャケットやアートワークをデザインに採用したTシャツ（税抜1万2,000円）、ロングTシャツ（税抜1万6,000円）、スウェット（税抜2万円）などのアイテムを販売する

画像：ユニバーサルミュージック提供

■「ユニバーサルミュージックジャパン」公式サイト