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2024.09.08
「シュタイン」の浅川喜一朗デザイナーが「FASHION PRIZE OF TOKYO 2025」を受賞
写真左から:根岸由香里氏、浅川喜一朗デザイナー、小木“Poggy”基史氏
「シュタイン(ssstein)」の浅川喜一朗デザイナーが「FASHION PRIZE OF TOKYO 2025」を受賞。2024年9月7日の授賞式に登壇した。会場である東京都渋谷区のヒカリエホールには、「シュタイン」のコレクションとイメージビジュアルを展示した。 浅川デザイナーは受賞の喜びを伝えるとともに「今後1月と6月にパリでのショー形式で発表しますが、この素晴らしい賞の名に恥じないようプロダクトを掘り下げるとともに世界観を広げて、より多くの世界の方々に届けていけるようにチーム一同頑張っていきます」と抱負を明かした。
同賞は、東京都・一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構 が設けたもので、世界で活躍するファッションデザイナーの輩出促進をはかることを目的としている。「今後東京を代表するインターナショナルブランドになる可能性がある」「デザイン・アイテム数・価格帯で知名度向上の可能性がある」「海外出展の意欲があり、支援内容を実施する体制がある」ことを審査して選出している。
今回の審査員は、サザビーリーグリトルリーグカンパニー執行役員ロンハーマン ウィメンズクリエイティブディレクターの根岸由香里氏、クリエイティブディレクターの⻑尾悦美氏、ファッションキュレーターの小木“Poggy”基史氏が務めた。
第1回は「マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)」の黒河内真衣子が受賞。その後、「オーラリー(AURALEE)」岩井良太、「ターク(TAAKK)」の森川拓野、「シーエフシーエル(CFCL)」の髙橋悠介、「トモコイズミ(TOMO KOIZUMI)」の小泉智貴が、「エム エーエス ユー(M A S U)」の後藤慎平らが受賞し、海外でのコレクション発表を経て海外での知名度を上げている。
Coutesy of FASHION PRIZE OF TOKYO 2025