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2024.07.16

「グッチ」が日本上陸60周年を記念した展覧会「Bamboo 1947: Then and Now バンブーが出会う日本の工芸と現代アート」を開催

 「グッチ(GUCCI)」が日本上陸60周年を記念した展覧会「Bamboo 1947: Then and Now バンブーが出会う日本の工芸と現代アート」を2024年8月2日~9月23日の期間に「グッチ銀座 ギャラリー 」で開催する。

 

 同展覧会では、「グッチ」がアニバーサリーイヤーを迎え、日本とのつながりを今後もより強く育んでいきたいという思いを込めて、さまざまなプロジェクトやイベントを開催していく中での一つとして開催する新たなアートプロジェクトも発表。

 

 日本の伝統工芸作家とコンテンポラリーアーティストがヴィンテージの「グッチ バンブー 1947」ハンドバッグを用いて作品を創り上げるというスペシャルコラボレーションを軸に、ヴィンテージバッグを発掘し、アップサイクルする。

 

 「グッチ バンブー 1947」ハンドバッグの誕生を振り返ると、そこにも日本とのつながりがある。上質な素材を手に入れるのが困難だった戦後期のイタリアで、ブランド創設者であるグッチオ・グッチとフィレンツェの「グッチ」の職人たちが日本の竹を加工してバッグのハンドルにした。そして1947年に誕生したバンブーハンドルのバッグは、ひと目で「グッチ」と分かるアイコンとなり、現在まで「グッチ」を象徴する存在であり続けている。

 

 今回、同プロジェクトに用いたのは、主に1980年代から90年代に製造・販売した「グッチ バンブー 1947」ハンドバッグ。「グッチ」の専任アーキビストが厳選した60点のヴィンテージバッグ一つひとつに、彫金家で人間国宝の桂盛仁氏と、その弟子の北東尚呼氏、塗師の渡慶次愛氏、陶芸家の中里博恒氏、写真家の森山大道氏、そして画家の八重樫ゆい氏、横山奈美氏が、自身の匠の技とクリエイティビティを通じて、唯一無二の「グッチ バンブー 1947」ハンドバッグを創り上げた。

 

 60点の「グッチ バンブー 1947」ハンドバッグは、「Bamboo 1947: Then and Now バンブーが出会う日本の工芸と現代アート」展で一般公開し、展覧会終了後にアートピースとして販売する予定。同展では60点の作品とともに、「グッチ バンブー 1947」ハンドバッグの歴史も紹介する。

 

 

■「Bamboo 1947: Then and Now Celebrating 60 years of Gucci in Japan バンブーが出会う日本の工芸と現代アート」展
会 期 :2024年8月2日(金)~ 9月23日(月・祝) ※会期中無休
場 所 :「グッチ銀座 ギャラリー」 東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座6-7階
時 間 :11:00-18:00 (最終入場 17:00)
※8月2日(金)~ 4日(日)は、17:00終了(最終入場 16:00)
入 場 :無料・予約不要
※開催内容・時間は予告なしに変更となる可能性あり

特設ページはこちら

 

Courtesy of Gucci

 

「グッチ」公式サイト

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