「ルイ･ヴィトン（LOUIS VUITTON）」が2024年5月24日にニコラ·ジェスキエールによる2025 クルーズコレクションショーをスペインのバルセロナで開催した。会場は、アントニ・ガウディが設計した世界遺産、グエル公園。舞台演出はプロダクションデザイナーのジェームズ・チンランドが担当し、音楽はゲイリー・ニューマンの「Music for Chameleons」とマルコム・マクラーレンの「Madame Butterfly」を使用した。
 

　ファーストルックは白い襟のミニワンピースで、構築的なシルエットと美しい仕立てでオーラを放つ。その後も、大きめな肩のツーピースやビッグジャケットのようなワンピース、タックブラウスなどをキーとしたレディライクなルックを、アーシーカラーやブラックで提案した。
 
　フリンジをたっぷりとあしらったシューズ、スモックワンピース、胸元を大胆に開けたシースルードレス・・・ショーが進むにつれ、スペインの自由なムードを反映したアイテムやルックがランウェイを彩る。
 
　ドレープも同コレクションを構成する上で大事なディテールだ。大きく膨らんだミニドレスやスカート、大きなアクセントとなるストールなどに多用。終盤はドレープをたっぷり使用したトップスとスカートを大胆な配色で魅せた。
 

来場セレブリティ

Courtesy of LOUIS VUITTON

>>>このコレクションの動画と画像を見る