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2018.05.21
世界が見守ったロイヤルウェディング メーガン妃とセレブリティーたちのファッションをチェック
画像：ジバンシィ
英国のヘンリー王子とメーガン妃の結婚式が19日、ロンドン近郊のウィンザー城内の聖ジョージ礼拝堂で執り行われた。メーガン妃が着用したウェディングドレスは、「ジバンシィ（GIVENCHY）」のアーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラーのデザイン。晩餐会で着用したドレスは、「ステラ マッカートニー（Stella McCartney）」によるものだ。優雅な式ともに、メーガン妃や参列したセレブリティーのファッションにも注目が集まった。
画像：ジバンシィ
世界中が見守った結婚式で着用したウェディングドレスで印象的なのが、5メートルのベール。「式を通じてイギリス連邦の53カ国とともにいたい」というメーガン妃の希望を受け、ワイト・ケラーは各国を象徴する植物を取り入れ優麗な花模様のベールをデザインした。シルクの糸とオーガンザの手刺繍でできた花の縁取りがあしらわれた。一つ一つの平らな花は、ユニークで繊細なデザインを表現するために立体的に取付けられている。職人達は細心の注意を払い、チュールと糸を完璧に保つために30分ごとに手を洗い、 何百時間にも及ぶ作業に取り組んだという。ベールのフロントに左右対称に配置された小麦の穂は、優美に刺繍され他の植物と溶け込み、愛と慈愛を象徴している。
画像：ジバンシィ
ドレスは、レースやフリルなどがないシンプルなもの。大人のウェディングにふさわしいデザインだ。特徴は独特のシルエット。このシルエットは、同ブランドのヘリテージに忠実に用いられた 6 つの精密な縫い目の技術でつくられた。ドレスで際立つボートネックのラインは優美に肩を彩り、すらりとつくられたウエストを引き立たせる。ドレスのラインは背中側に広がり、トリプルシルクオーガンザのアンダースカートをレイヤード。クッションとした柔らかな円形のひだにトレーンが広がる。スリムな七分丈の袖が、モダンなイメージをつくりあげた。ウェディングシューズはジバンシィ2018春夏オートクチュールコレクションの洗練されたシルクダッチェスサテンのポインテッドシューズを元にしたという。
製作者であるクレア・ワイト・ケラーは以下の通りコメントを発表した。「このような素晴らしい行事に向け、メーガン・マークルと綿密な話し合いを重ねながら 共に取り組める名誉ある機会を与えられたことを心から光栄に思います。 私たちは歴史を通して継承されてきたジバンシィの代表的なデザインを活かしながら、 しなやかなラインやシャープなカットを取り入れモダニティを表現するタイムレスな一着を作りたかったのです。 それとは対象的にデリケートなフローラルがあしらわれた美しいベールには、 メーガンと私がともに描いたビジョンを反映しイギリス連邦に想いを馳せ、 それぞれの国を代表する花々でシルクチュールを縁取っています。 パリのオートクチュールメゾンを担うイギリス人デザイナーとして、 そしてこのかけがえのない創作活動の一員として経験をともにしたジバンシィのみんなを代表して、 歴史に残る大切な一章に私たちを迎え入れてくださったメーガン・マークル、ヘンリー王子、ケンジントン宮殿に心から感謝し、 創り上げた成果をこの上なく誇りに思います。 メーガンと個人的な距離で接し得た経験は、何事にも代えがたい貴重な思い出として、 この先もずっと私の心に刻み込まれます。ジバンシィ ハウス一同を代表し、彼女とハリー王子の末永い幸せを心から祈っています」
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デイヴィッド・ベッカムは、「ディオール オム（DIOR HOMME）」のモーニングを着用。キム・ジョーンズが、同ブランドのアーティスティック ディレクターに就任して手がけた初のピースだ。画像：Getty Images
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デイヴィッド・ベッカムは、「ディオール オム（DIOR HOMME）」のモーニングを着用。キム・ジョーンズが、同ブランドのアーティスティック ディレクターに就任して手がけた初のピースだ。画像：Getty Images
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デイヴィッド・ベッカムは、「ディオール オム（DIOR HOMME）」のモーニングを着用し、妻のヴィクトリアと参列した。画像：Getty Images
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メーガン妃は、晩餐会で「ステラ マッカートニー（Stella McCartney）」のホルターネックドレスを着用。華やかでセクシーなメーガン妃のイメージそのものだ。素材は、シルククレープ。画像：ステラ マッカートニー
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シャーロット王女（ジバンシィ） ブライドメイドのドレス6着分も「ジバンシィ（GIVENCHY）」のアトリエで製作。アイボリーのシルクラジミールを使ったハイウエストのドレスは、ショート・パフのスリーブと、後ろで蝶結びしたダブルシルクリボンがポイント。画像：ジバンシィ
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ドーリア・ラグランド（オスカー・デ・ラ・レンタ）メーガン妃の母ドーリア・ラグランドさんは、「オスカー・デ・ラ・レンタ（OSCAR DE LA RENTA）」を着用。ウェッジウッドからインスパイアされたグリーンのウールクレープのドレスとアイボリーの刺繍を施した同色のコートには、刺繍を施したクラッチバッグを合わせた。画像：オスカー・デ・ラ・レンタ
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ジョージ・クルーニー（右）は、「ジョルジオ アルマーニ（GIORGIO ARMANI）」のスーツを着用して参列した。画像：Getty Images
インスタグラムでもウェディング・ファッションをチェック
ダイアナ元妃の姪でハリー王子のいとこにあたるキティ・スペンサー妃も参列。グリーンのドレスは、「ドルチェ&ガッバーナ（DOLCE&GABBABA）」のもの。ハンドペイントしたフローラルモチーフがインパクト大。
ジョージ・クルーニーの妻で弁護士のアマル・クルーニーは、「ステラ・マッカートニー」。
テレビ司会者のオプラ・ウィンフリーも、「ステラ マッカートニー」のピンクのドレスで。
米人気ドラマ「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」などで活躍するインド出身の女優プリヤンカー・チョープラーは、「ヴィヴィアン ウエストウッド」で。
プロテニスのセリーナ・ウィリアムズ選手が着用したピンクのドレープ・ドレスは、「アトリエ ヴェルサーチ」のもの。
#RoyalWedding にて。俳優イドリス・エルバ @idriselba と婚約者 #SabrinaDhowre は、 #Gucci のウェブストライプをアクセントにしたルックで出席。バッグは #GucciSylvie 〔シルヴィ〕ショルダーバッグ。 @RoyalFamily pic.twitter.com/ulRZ3HWsWa
— GUCCI JAPAN (@gucci_jp) 2018年5月21日
