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2023.08.24

「グラウンズ」がブランド初となる旗艦店「grounds STORE 001」を東京・原宿のキャットストリートエリアにオープン

 「グラウンズ(grounds)」が2023年9⽉2⽇、ブランド初となる旗艦店「grounds STORE 001」を東京・原宿のキャットストリートエリアにオープンする。

 

 同店は独特な形状のアウトソールに象徴される「グラウンズ」のシューズのコンセプト“LEAP GRAVITY”を店舗のデザインに落とし込み、ブランドの世界観を体験できる空間に仕上げた。

 

 キャットストリートから⼀本外れた通りに佇む70年代の⽊造⼀軒家を中村圭佑さん率いる設計事務所「ダイケイ・ミルズ(DAIKEI MILLS)」が改装。「グラウンズ」の“⼈間と重⼒(地球)の関係に変化をもたらす”というコンセプトを表現した店内は、床と天井を⼤胆に切り取り、地⾯や屋根裏などいろんなレイヤーが透けて⾒える。また、敷き詰めたグレーチングにより、浮遊感も体感できる。

 

 外観は⽊造⼀軒家の姿をそのままに、⼀⾒周囲の⾵景に溶け込みながらも、不⾃然に⾶び出た窓や、異国情緒を感じさせるサボテンなどの植栽が、⾮⽇常を感じさせる。

 

  • SORBET

  • ORCA

 新店舗では、2023秋冬の新作のコレクションを入荷するほか、新作アウトソール「SORBET」 や「ORCA」の新色を発売。フロッキーやキルティング、ハンドニットといった素材を中心に、クラフト感のあるディテールが詰まった2023秋冬コレクション。シューズに加え、バッグなどのアクセサリーも販売する。

 

 「SORBET」は今回初披露のアウトソールで、シャーベットを連想させる丸みとパステルカラーの組み合わせが特徴。シャチを着想源にした流線形の大きなフォルムの「ORCA」 もパステルカラーの新色を発売する。

 

 旗艦店オープンに際し、「グラウンズ」の坂部三樹郎ディレクターは「グラウンズの直営店オープンは、私たちのブランドにとって新たなマイルストーンです。これまで、私たちの独⾃の世界観を展開する主な舞台はオンライン上でした。この度、店舗を開設するにあたり、私たちが最も重視したのは“⽇常からファンタジーへのシームレスなトランジション”を実感できる空間を作ることです。選んだのは、原宿の隠れ家のような場所。外⾒は⼀般的な家を思わせますが、中に⼊ると、⽇常と⾮⽇常が調和する、⼼に残る空間が広がっています。私たちは、その⽇常の中に溶け込むようなファンタジーに、真のファッションの魅⼒が宿っていると信じています」と話した。

 

■「grounds STORE 001」
営業時間:12:00~19:00
休業⽇:⽔曜⽇、⽊曜⽇
住所:〒150-0001 東京都渋⾕区神宮前5-18-14
電話:03-6427-5121

 

Courtesy of grounds

 

「グラウンズ」公式サイト

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