© Leigh Johnson

　「クロエ（Chloé）」がスイムウェアブランド「エレス（ERES）」とコラボレーションしたビーチウェアコレクションを「クロエ」および「エレス」のブティックおよびオンラインショップで2023年5月5日に発売した。
同コレクションでは、メゾンのシグニチャーであるブローダリー・アングレーズや、トレードマークである「C」のディテールにインスパイアされた、レディ・トゥ・ウェア、バッグ、シューズ、アイウェア、ハットをラインナップ。

　「クロエ × エレス」のスイムウェアは、伸縮性、抵抗性、シェイプ、快適さを兼ね備えたファブリックであるPeau Douceを用い、地中海にインスパイアされたアースカラーで取り揃えた。ブラックやブラウンとコントラストを生み出す、サマーナイト、アイコニックミルク、レッドオーカーのほか、ダークハニーは、通販サイトNet-A-Porterでの限定販売だ。

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　「クロエ」のフェミニニティは、「クロエ × エレス」のスイムウェアのカッティングとファブリックの両方を通じて表現。PhilippineスイムスーツとPolynesia Palauビキニは、「クロエ」に特徴的な翼のようなシルエットを彷彿とさせ、PacificスイムスーツとPapuasia Peruビキニには、ボタニカルモチーフをブローダリー・アングレーズで施した。PanamaスイムスーツのウエストにあしらったCエンブレムは、太陽の光のようなフリルをもたらし、Papeete Paraguay ビキニトップの 2つのカップを一体化。

　環境と社会への影響を継続的に改善するというコミットメントを、「クロエ × エレス」コレクションにも反映。スイムウェアに使用したPeau Douceの素材は、ヒマシ油由来のポリアミドから作り、PatriciaシャツとPalomaスカートにはリネンを用い、エンブロイダリーを施している。

　Palomaバスケットバッグは、「クロエ」とパートナーシップを組むケニアを拠点とする社会的企業のMifukoとのコラボレーション。レザー・ワーキング・グループ（LWG）1認定のタンナーから調達したレザーには、エンブロイダリー刺繍を施し、Pazサンダルなどに使用した。

■「クロエ × エレス」スイムコレクション

© Chloé

■「クロエ」公式サイト