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2023.04.25

「メゾン マルジェラ」がカプセルコレクション「Signature White」を発売

(写真左)ジャケット 17万9,300円(税込)、スカート 14万1,900円(税込)、シューズ 15万6,200円(税込)
(写真右)ジャケット 18万5,900円(税込)、ショーツ 9万7,900円(税込)、スニーカー 6万4,900円(税込)

 

 

 「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」が2023年4月26日、カプセルコレクション「Signature White」を「メゾン マルジェラ」直営店と公式サイトで発売する。

 

 同コレクションは、2023年2月のミラノファッションウィーク中に発表した、「メゾン マルジェラ」の新しいエフェメラル・キュレーション。メゾンの遺伝子の鍵となる白の特性への継続的なフォーカスと、メゾンのテクニックである「ビアンケット」の実践を探求している。

(写真左)ジャケット 17万9,300円(税込)、スカート 14万6,300円(税込)、ブーツ 17万8,200円(税込)
(写真右)ジャケット 27万3,900円(税込)、パンツ 15万2,900円(税込)

 

 

 ジェンダーレスなワードローブは、現行品だけでなく、「Co-Ed」コレクションや「アイコンズ」コレクションの復刻品からもセレクト。このキュレーションは、メゾンによる白の技術的・哲学的研究、そして白に反映される永続性と多様性に基づいた提案を行うもので、一度限りのプロジェクトだという。

 

 「メゾン マルジェラ」は創設以来、白をさまざまなニュアンスと表現で用いてきた。純度、透明度、信頼性の表現として、対象物をあるがままの形に落とし込み、着用の痕跡を残すことで、メゾンの構造の中にある詩的な概念、時間の経過とその過程にある思い出を表している。空白の本質を作り出す白の脱色された質感は、「メゾン マルジェラ」の根幹にあるユニティとデモクラシーの象徴だ。

 

 実用的かつ造形的な技法である「ビアンケット」は、1989春夏ウィメンズコレクション(現在の「CoEd」)で初めて使用。ウェアやアクセサリー、オブジェなどを白い染料でペイントするテクニック。白いキャンバスとして、着用時の記憶、歴史の魂、人との触れ合いを表現した。また、白は職人的なオートクチュールアトリエのユニフォームへのオマージュでもある。

(写真左)シャツ 16万9,400円(税込)、パンツ 12万6,500円(税込)、スニーカー 6万4,900円(税込)
(写真右)ロングジャケット 38万5,000円(税込)、シャツ 16万9,400円(税込)、パンツ 12万6,500円(税込)、スニーカー 6万4,900円(税込)

 

 

 このキュレーションでは、アウターウェア、テーラリング、ドレス、ジャージ、デニムなどの、ジェンダーレスなワードローブをラインナップ。「ビアンケット」は、「タビ」に用いて、「4 ステッチデコルティケ」、「ブロークン ミラー」、「レプリカ」、「エボリューション」、「50/50」スニーカーなど、メゾンを代表するシューズも用意した。バッグは、「グラム スラム」、「5AC」、「スナッチト」、「ニュー ロック」シリーズなどのアイコンバッグを取り揃えている。

 

 なお、「メゾン マルジェラ オモテサンドウ」と「メゾン マルジェラ 心斎橋パルコ店」では、ポップインストアとウィンドウインスタレーションを開催する。

 

Courtesy of Maison Margiela

 

「メゾン マルジェラ」公式サイト

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