「ラグ＆ボーン（rag & bone）」は2011年から数年間に渡って行っていたキャンペーン「DIYプロジェクト」を再始動する。2018年度の第1弾として2世セレブのヘイリー・ボールドウィンの画像をリリースした。

　DIYプロジェクトは、2011年にスタートした「ラグ＆ボーン ジーン（rag & bone/JEAN）」のプロジェクト。モデルをスタジオで撮影する一般的な広告とは異なり、モデルたちにカメラとラグ＆ボーン ジーンの服が入った袋を渡し、その服を自分なりに解釈し自由に撮影をしてもらうという企画。これまでにリリー・オルドリッジや、カロリナ・カーコバ、キャンディス・スワンポール、キャロライン・マーフィー、ミナ・シンなどが参加。普段見ることのできない彼女たちの素の表情を捉えたユニークな写真が話題を呼んだ。

　今回スタートする新しいシリーズは、4月13日に公開したヘイリー・ボールドウィンの画像を皮切りに、ヘイリー・ボールドウィンや、アシュリー・グラハムや、アレック・ウェック、ベラ・ハディッド、パリス・ジャクソン、萬波ユカなどさまざまな人種や個性のモデルたちの画像を随時公開する。

　ラグ＆ボーンの創業者でクリエイティブ・ディレクターのマーカス・ウェインライトは、「もともと個性や本物感を伝えたくてこのDIYプロジェクトをスタートした。この2つの要素はラグ＆ボーンのブランドの軸となるものでもある。活躍して輝いている女性たちにそれぞれの個性を独自のスタイルで表現してもらうことは、素晴らしいことだと感じている」とコメント。「DIY2018では素晴らしい方々に参加してもらうことが決まっていいるが、我々のゴールはその写真を発表するだけでは終わらない。より多くの人にこのキャンペーンを身近に感じてもらい、参加してもらい、それぞれの個性を表現してもらえるよう働きかけていく」という。

　画像は、「#rbDIY」のタグをつけて公開し、モデルたちのファンやブランドのフォロワーがそれぞれ独自のDIYキャンペーンを作成して投稿していくことで、このDIYキャンペーンの輪を広げていく。一般参加企画に関しては、ソーシャルメディアやウェブサイト、店舗などで発表する。

■「rag & bone」公式サイト