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2018.04.11

「ポール・スチュアート」が女性エグゼクティブ向けセミナー開催 夏のジャケットスタイルをアドバイス

ジャケットの着こなしをスタイリストの犬走比佐乃氏(写真右)がアドバイス。ネイビーのジャケットに鮮やかなピンクのパンツを合わせて登場した犬走氏は、「ファッションを通してワクワクしたり、元気になれることが大切」と話した。

 「ポール・スチュアート(Paul Stuart)」(三陽商会)は10日、女性エグゼクティブ向けプロジェクトの第3弾として、セミナー「Paul Stuart’s Executive Women’s Seminar Series:Dress for Success Part3」を東京・青山店で行った。今回のテーマは、“夏に着るジャケットスタイル”。前回に続き講師を務めたスタイリストの犬走比佐乃氏は、「ジャケットが1枚あれば、エグゼクティブらしいきちんと感や凛としたスタイルが完成する。夏こそジャケットを着てほしい」と提唱。ダブルやロング、ノーカラーなど、様々なタイプのジャケットを用い、スタイルがよく見えるインナーの着方や、スカーフ、カラーボトムスの取り入れ方などを披露。着こなし方を少し工夫することで、暑い夏でも着心地のよさを損なわずに、洗練されたスタイルが仕上がるとアドバイスした。

アロマ・ライフ・スタイリストでボタニカル・フレグランス・ブランド「アテール(À TERRE)」も運営する川野菜穂氏(右)

 次に登壇したアロマ・ライフ・スタイリストの川野菜穂氏は、日常生活におけるアロマの取り入れ方について話した。オン・オフともに多様なライフシーンに直面する女性エグゼクティブたちには、心と身体の両面に働きかけるアロマをぜひ取り入れてほしいといい、仕事や就寝時などそれぞれのシーンにおすすめのアロマや、アロマの取り入れ方などについて紹介。一方で、「アロマについて、あまり勉強しすぎる必要はない。自分に必要な香りは鼻が自然と嗅ぎ分けてくれるもの。好きだという感覚に従って選んでみてほしい」とも語った。

 セミナー終了後は、人気商品「ファーストバッグ」や、2018秋に発売する名刺入れのカスタムオーダー会を実施。東京・広尾のフレンチレストラン「ランベリー」が提供するフードや誕生月をイメージしたカクテルを楽しむ人、犬走氏や川野氏のアドバイスに熱心にメモを取る姿も見られた。

 「ポール・スチュアート」では、女性管理職率の上昇を背景に、ビジネスユースに対応する商品を強化している。服装の提案だけでなく、イメージ戦略や立ち居振る舞いなど女性エグゼクティブに必要なスキルの習得をサポートすることを目的に、2017年2月、同プロジェクトの第1弾となるセミナーを開催した。

「ポール・スチュアート」公式サイト

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