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2018.04.09

アレクサチャンが東京でプレゼンテーションを開催 古き良き英国の田園地帯に住むクリエーターの装いを表現

 4月5日(木)、モデルでファッションアイコンとしても知られるアレクサ・チャン(ALEXA CHUNG)が監修するウィメンズブランド「アレクサチャン(ALEXACHUNG)」。アジアにおけるヴァージニアコレクションの立ち上げを記念し、都内でプレゼンテーションを行った。会場は、東京タワーの麓に位置する東京タワーメディアセンターアーススタジオで、アレクサ本人もプレゼテーションに登場した。

 20世紀のモダニズム文学の英国人作家ヴァージニア・ウルフの名前を冠した本コレクション。会場には、セットと多数のモデルたちを用意。このセットは、当時の先進的な著述家や芸術家の知的集団「ブルームズベリー・グループ」の拠点であるチャールストンファームハウスをイメージしたものだ。

 イギリスの田舎町ルイスにあったチャールストンファームハウスは、今シーズンのインスピレーションの出発点。23人のモデルたちは、当時のライフスタイルを演じている。提案したルックは、英国の田園地帯のクリエイターの典型的な装い。着用済みのジーンズ、古いTシャツ、どこからか拝借したショートパンツで働く芸術家たちを背景に、ゆったりとしたリュクスなパジャマシャツ、豪華なペイズリーローブ、刺繍付きのスモックドレスとラミネートフィニッシュされたレインコートなどのアイテムを着用。パイピング、フリル、刺繍、たくさんのフロラールモチーフやパターンなどの柄やディテールでも目をひいた。

 同ブランドは、ブルーベル・ジャパンが日本での輸入代理店として販売しており、4月10日(火)まで伊勢丹新宿店3階イベントスペースでポップアップストアを開催している。

 

 

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