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2023.01.09

「ボッテガ・ヴェネタ」が中国の旧正月に際しニューイヤーメッセージを込めたキャンペーンを公開

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が、中国の旧正月に際し「時間は究極のラグジュアリーである」というブランドのニューイヤーメッセージを込めた、ショートフィルム「リユニオン・イン・モーション」を2022年12月26日に公開した。

 

 家族や友人と過ごすために故郷へ帰るときに抱く期待や感情にインスピレーションを得たニューイヤーメッセージには、コンセプトである「時間は究極のラグジュアリーである」という普遍的なメッセージとともに地域の慣習に焦点をあてた。故郷へ向かう途中で生まれる自身を振り返る時間、大切な人たちと過ごす時間に着目。

 

 Jess Jing Zou監督によるショートフィルムは、故郷に帰る道中の人物たちを描き、中国のさまざまな景色を旅する中で、一人ひとりの内省や連帯意識を表現した。Jess監督とのコラボレーションは、7月に発表した七夕のキャンペーン「ラブ・イン・モーション」に続き、2作目だ。

 今回、キャンペーンのローンチを記念して、ロゴやブランド名を使わず、ニューイヤーメッセージのみを携えたブランドの象徴的なグリーンの列車が2022年末から1月22日までの1ヶ月間中国全土を走っている。「ボッテガ・ヴェネタ」は、このような従来とは異なる体感型の活動を通じて、主要都市だけでなく山間部の村まで、より多くの人々を魅了したいと考えているという。

 

 また、中国の人々に向けて「リユニオン・イン・モーション」をコンセプトにしたアートワークを使用したパーソナライズできるWeChat用のe-cardもリリースする。走る列車の結露した窓に、指でメッセージを書く仕掛けで、同デジタルアートワークによって、友人や家族に会いに行けない人たちを結びつける。

 

 「ボッテガ・ヴェネタ」は旧正月を祝うにあたり、地域の慣習的なイベントと結びつき、時間の価値、そして大切な人々や大切な場所で過ごす時間の大切さについて、普遍的なメッセージを発信していく。

 

Courtesy of BOTTEGA VENETA

 

「ボッテガ・ヴェネタ」公式サイト

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