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2022.11.05
日本再上陸する「フォーエバー 21」が青山テルマをコミュニケーションディレクターに起用
株式会社アダストリアの子会社である株式会社ゲートウィン(Gate Win)が、2023年2月21日に日本再上陸を予定している「フォーエバー 21(FOREVER 21)」のコミュニケーションディレクターに、ミュージシャンの青山テルマさんを起用したと発表した。2022年11月4日より順次公開されるビジュアルへの出演のほか、撮影のクリエイティブディレクション、一部商品のデザイン監修など、新生「フォーエバー 21」の一員としてキャンペーンを牽引していく。
「フォーエバー 21」は、30年以上の歴史を持つアメリカ・ロサンゼルス発ファッションカジュアルブランドで、2010年代には外資系ファッションブームを先導。日本国内での展開は2019年をもって終了したが、2022年9月に株式会社アダストリアが日本再上陸パートナーを務めることが新たに発表された。
今回、アダストリアが手がけるにあたって掲げたテーマは、”トレンド&ハイクオリティへの転換“だ。高いファッション感度と多様なカルチャーを背景に持つ「フォーエバー 21」のファッションブランドとしてのポテンシャルと、同社のサプライチェーンマネジメント(SCM)を軸とした強み(1,400万人以上の会員を有する自社EC、店舗開発力、商品開発力など)を掛け合わせることで、現在の日本のマーケットにローカライズしたファッションアイテムを販売していく。
1987年10月27日奈良県出身の青山さんは、トリニダード・トバゴ人(父方の祖父)と日本人のクォーターで、2007年にメジャーデビュー。翌2008年にリリースした楽曲『そばにいるね feat. SoulJa』が大ヒットし注目を集めた。また、2022年にはデビュー15周年を迎え、同年11月4日には初の東京・日本武道館でワンマンライブの開催も実現した。
持ち前のセンスと、明るく元気なキャラクターで活躍の幅を広げる彼女が率いる「フォーエバー 21」のコミュニケーションテーマは”Wear No Filter”。一人ひとりのリアルを美化したりぼかしたりすることなく、着ることでむしろその人らしさが裸になっていくという合言葉のもと、現代的な価値観へのリスペクトと共鳴を、様々なクリエーションを通して表現するとしている。
11月4日より順次公開していくビジュアルは、青山さんとプライベートでも親交が深いフォトグラファーのNINAさん、スタイリストの西村哲也さん、ヘアメイクの水流有沙さんとの共同制作によるもの。そのほか、青山さんはコミュニケーションディレクターとして、コラボレーションアイテムの監修や来店イベントの企画など、幅広い活動を予定している。
なお、今後のスケジュールとして、2023年2月21日にアダストリアグループ公式ウェブストア「ドットエスティ(.st)」で取り扱いを開始し、4月には大阪・ららぽーと門真店に第1号店のオープンを控えている。
■武道館ライブの様子