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2022.09.02

「DAIWA×文化学園×東京藝術大学」の漁網アップサイクルプロジェクト 「楽天ファッションウィーク東京2023春夏」で特別展示とコンテストを開催

 

 グローブライド株式会社が立ち上げたフィッシングブランド「ダイワ(DAIWA)」が、「BE EARTH-FRIENDLY」-漁網アップサイクル産学連携プロジェクト- の取り組みとして、9月1日~3日に「楽天ファッションウィーク東京2023春夏(Rakuten Fashion Week TOKYO 2023S/S)」の公式会場、渋谷ヒカリエで特別展示とコンテストを開催。

 

 2022年3月に始動した「BE EARTH-FRIENDLY」-漁網アップサイクルプロジェクト-の第二弾として行う今回の特別展示は、日本最⼤のファッション専⾨教育機関である文化学園、そして日本で唯一の国立総合芸術⼤学である東京藝術⼤学、この2校の学生とコラボレーション。同展示では、“海の世界から生まれ変わるアップサイクル”をテーマに、文化学園の学生がファッションアイテム制作をし、東京藝術⼤学の学生は会場構成を担った。

 

 なお、文化学園の学生が制作したファッションアイテムは、モデルでタレントのトラウデン直美さん、⼀般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)古茂田博事務局長、WWD JAPAN向千鶴編集統括サステナビリティ・ディレクター、「ディーベック(D-VEC)」の佐々木勉クリエイティブディレクター、グローブライド株式会社執行役員フィッシング営業本部アパレルマーケティング部小林謙⼀部長という5人の審査員がサステナビリティを背景としたデザインなど様々な観点から講評した。

(写真左から)
審査員特別賞 GYOMOU QUILT:堀内華乃さん、丸山ひな子さん
優秀賞 ATLANTIS:竹内大樹さん
最優秀賞 alignment連携:高田綾さん
優秀賞 海の世界から生まれ変わるアップサイクル:鐘慧さん、李青雲さん、朱玲之さん
審査員特別賞 シームシーリングギア(Seam Sealed Gear):イ・チャンミンさん

 

 

 さらに、コンテストの審査結果1位となったアイテムは商品化し、「ディーベック トウキョウ エクスクルーシブ(D-VEC TOKYO EXCLUSIVE)」での販売を予定している。また2位・3位となったアイテムは「楽天ファッションウィーク東京2023春夏」期間終了後も、「ダイワ アパレル ショールーム(DAIWA Apparel Showroom)」で展示する。

 

 海洋環境の悪化を⼤きな課題ととらえ、漁網アップサイクルプロジェクトに取り組んできた「ダイワ」と、ファッション業界の未来を担うデザイナーを夢みる学生との連携により、ファッション業界を取り巻くネガティブな環境問題をはじめとする諸問題をポジティブな視点へと変換していく次なる一歩を切り拓くことを目指すという。

 

Courtesy of DAIWA

 

「ダイワ」公式サイト

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