NEWS
2022.04.15
D2C プロジェクト『CRAHUG』が越境販売を開始 第一弾は「台湾」に向けて、オリジナル商品69品目を販売
株式会社オンワードデジタルラボ(本社:東京都港区 代表取締役社長:西森 浩文)が展開する、日本のモノづくりを支援するD2Cプロジェクト『CRAHUG(クラハグ)』(URL:https://www.crahug.jp/)は、この度、販売支援を行うパートナー工場のオリジナルブランド商品の越境販売を開始する。第一弾として、木曽川染絨株式会社(岐阜県)、ヒロタ株式会社(岐阜県)、株式会社丸萬(兵庫県) 3社のオリジナルブランド計69商品を、グローバル通販サイト「Pinkoi(ピンコイ)」において、台湾のユーザーに向けて4月14日より販売を開始した。今後はアジア圏を中心に、販売国のさらなる拡大を計画している。
『CRAHUG』は、コロナ禍で影響を受ける生産者や工場が、消費者へ向けてオリジナル商品を直販することにより、 工場の経営基盤の安定化を目指す目的で昨年8月にスタートした。テキスタイルデザイナーである株式会社 KAJIHARA DESIGN STUDIO 代表の梶原 加奈子氏がクリエイティブディレクターを務めている。公式ファッション通販サイト「オンワード・クローゼット」での既存商品の販売やプロモーションを支援する販売協業プランと、パートナー工場のオリジナルブランドとして新商品開発を支援するブランディングプランの 2 つの協業プランのもと販売支援を行っており、現在までに、20都道府県から27工場が参画している。
第一弾の越境販売では、岐阜県、兵庫県のパートナー工場のオリジナル商品69品目を展開します。当社は、販売協業プランの一環として「Pinkoi」の越境ECサイトへ『CRAHUG』として出店し、商品の販売代行のほか、ユーザーからの問い合わせにも対応する。
越境販売について
「優れたデザインを通して、自分らしいライフスタイルへ」をビジョンに掲げるピンコイ株式会社(本社:台湾、日本支社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ピーター・イェン)が展開するアジア最大級のグローバル通販サイト「Pinkoi」(URL: https://jp.pinkoi.com/)を活用する。「Pinkoi」会員数は全世界で500万人以上に上るほか、中国語繁体字(台湾)・繁体字(香港)・簡体字(中国)英語・タイ語・日本語の6言語に対応しており、商品ページの自動翻訳機能を内蔵しているため出品者は日本語だけで商品の登録や販売、海外ユーザーとのコミュニケーションまでもが可能。
「Pinkoi」(URL: https://jp.pinkoi.com/)
一部販売予定オリジナルブランド
『kiso』
岐阜木曽川近くの染工場が発信する製品ブランド。天竺、裏毛など丸編み素材を中心にリラックスウェアを展開。草木染めをもとに、心身が健やかに快適に生きるための基礎を考える暮らしを提案している。
公式サイト: http://kiso-textile.co.jp/
『POLS』
『CRAHUG』クリエイティブディレクターの梶原 加奈子氏とのコラボレーションにより2015 年に誕生したテキスタイルブランド。歴史ある播州産地の鮮やかな染色と、空気に揺れる軽やかな風合いが特徴のストールなどを展開。
公式サイト:http://www.maruman-inc.jp/
『CRAHUG(クラハグ)』概要
自販・自立することで持続可能なビジネスモデルを構築したい全国の工場・生産者を対象に販売支援を行います。将来的には海外への越境販売も計画しており、日本のモノづくりの高い技術や商品の魅力を発信していきます。
公式サイト:https://crosset.onward.co.jp/shop/crahug