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2018.01.25

大阪・天王寺ミオが開業以来最大規模のリニューアル 全76店舗を改装


新規導入するイートインスペース「ミオえきッチン」

 

 大阪・天王寺駅に直結する商業施設「天王寺ミオ」(天王寺SC開発)が1995年の開業以来最大規模のリニューアルを実施する。約380店舗のうち2割にあたる76店舗を新規導入・改装し、3月1日にオープンする。

 今回の改装は、天王寺駅を利用する男女や家族など幅広い客層に対応したもの。JR天王寺駅の直上にあたる天王寺ミオプラザ館M2階には、イートインスペース「ミオえきッチン」(3月16日オープン)を新設する。約100平方メートルのエリアに約100席を用意。高品質なグロッサリーやスイーツ、フレッシュジュース、デリ、ビール、ワイン、日本酒などが楽しめる。関西初出店となる台湾茶「ゴンチャ」や、和食材の「久世福商店」、60年続く老舗の青果卸問屋がプロデュースするケーキ店「アローツリー」、和風カフェ「ナナズグリーンティー」など6店舗を導入した。

 

 関西初、天王寺エリア初、全国初出店は23店舗。グランドフロアとなる本館1階には、メンズ&レディスの「ビームス」、同2階には、レディスの「ミラオーウェン」(マッシュホールディングス)が新規オープンする。美容関連商品のセレクト「フルーツギャザリング」や、コスメ・ファッション商品「ビバコ ミオ ミオ」、コスメ&エステの「ポーラ ザ ビューティー」などのビューティー関連ショップも積極的に誘致した。

 食器や寝具などの生活雑貨を主力とする「ニトリEXPRESS」が関西地区の駅ビルに初出店するほか、1924年創業の家具店オノエ家具がプロデュースする「オノエファニチャー」や、インテリア・家具の「ビーカンパニー」「ウニコ」「クーカン」などライフスタイル関連ショップも充実させた。

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