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2019.02.14

三陽商会 決算期を2月期に変更へ 2018年12月期は8億円の純損失

 三陽商会がきょう、決算期を従来の12月期から2月期に変更すると発表した。「ファッションを扱う事業を主体とする当社にとって、春夏・秋冬商品というシーズン性の高い事業運営と決算期を一致させることが合理的」と判断した。決算期変更の経過期間となる2020年2月期(2019年1月1日~2020年2月29日)は14カ月決算となる。

 また同日発表した2018年12月期通期連結業績は、売上高が前期比5.5%減の590億9,000万円(前期625億4,900万円)、営業損失が21億7,600万円(前期19億700万円の損失)、経常損失が19億5,000万円(前期19億4,100万円の損失)、純損失が8億1,900万円(前期10億2,500万円の損失)だった。Eコマース分野は好調に推移したものの、百貨店を中心とした小売り業態においては、夏の猛暑や災害などが影響し国内消費が苦戦した。

 従来の会計期間(2019年1月1日~2019年12月31日で計算)で見ると、売上高620億円、営業利益4億円、経常利益6億円、純利益5億円となる見通し。

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