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2018.01.04

セリーヌ・ディオンの新作バッグ発表も 約1,400社が参加する第49回「香港ファッション・ウィーク秋冬」

 アジア最大級のファッション見本市である第49回「香港ファッション・ウィーク秋冬」(香港貿易発展局主催)が2018年1月15~18日の4日間、香港コンベンション&エキシビションセンターで開催される。初参加のマレーシアを含む13カ国・地域から約1,400の出展者が参加。アパレルをはじめ、アクセサリー、雑貨、テキスタイルなど、幅広いカテゴリーの最新ファッションが披露されるほか、会場内では、出展者ブランドによるファッションショーや、プレゼンテーション、セミナーなどを含む20以上のイベントが実施される。

 今回新設されたのは、「企業ファッション&ユニフォーム」と、「ファッション・アクセサリーの世界」。職場でのユニフォーム需要が年々高まるなか、ユニフォームに関連したファッションショーやセミナーが実施される。セミナーは、アパレルや建設、ファッションデザインなど様々な分野のパネリストたちが参加し、多角的な視点でユニフォーム市場におけるビジネスチャンスや成長戦略を探る。

 「ファッション・アクセサリーの世界」では、バッグや靴、レッグウエア、手袋、スカーフなどファッション・アクセサリーの最新デザインを紹介。カナダ出身の歌手セリーヌ・ディオンが手がけるファッションレーベル「セリーヌ ディオン(Céline Dion)」が、アジア太平洋地区では初披露となる2018春夏バッグコレクションを展示する。

 香港の若手デザイナーたちのインキュベーション・プラットフォーム「FASHIONALLY」が主催するプレゼンテーションも目玉の1つ。「112 mountainyam」(デザイナー:マウンテン・ヤム)や「phenotypsetter」(ジェーン・ンー)「KEVIN HO」(ケヴィン・ホー)「YC YEUNG CHIN」(ヤン・チン)ら気鋭デザイナーが自身のコレクションを発表するほか、プレゼンテーション全体の監修も行う。

 日本は、中国やインド、インドネシア、パキスタンなどと同様、グループパビリオンによる出展で発信を強める。日本から参加するAvenir Internationalは、英リントン社のツイードを使った子ども服を展示する。

 

第49回「香港ファッション・ウィーク秋冬」

  • 「セリーヌ ディオン」

  • 「セリーヌ ディオン」2018春夏バッグコレクション

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