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2024.12.02
「シャネル」が是枝裕和監督とのメンターシッププログラム「CHANEL AND CINEMA – TOKYO LIGHTS」のマスタークラスを開催
写真:アスタークラス「トーク」の様子
「シャネル(CHANEL)」が、2024年11月27日、28日の2日間、映画監督の是枝裕和さんとのメンターシッププログラムである「CHANEL AND CINEMA – TOKYO LIGHTS」の一環として、マスタークラスを開催した。
マスタークラスでは「トーク」で、是枝監督と西川美和監督が各講師陣を相手に、俳優としての歩みを振り返りながら、演じることへのアプローチやキャラクター構築、監督との関係性の築き方など、映画界の第一線で活躍し続ける俳優と共に対談を行った。
また「ワークショップ」では、書き下ろしの台本を元に、若手演出家や俳優、時には講師自身も加わり、監督が俳優たちと共にシーンを作りあげていくプロセスを模索した。質疑応答も飛び交い、実践的かつインタラクティブな授業を実施。
最終日の11月28日夜には、初回となる今回のマスタークラスの開催を記念して、セレブレーションディナーを開催。マスタークラスの講師を務めた是枝・西川両監督やティルダ・スウィントン、安藤サクラさんのほか、アンバサダーである小松菜奈さん、二階堂ふみさん、橋本愛さん、宮沢氷魚さん、メゾンと親しい出口夏希さん、清水尋也さん、茅島みずきさんが出席した。
来場セレブリティ
2日間のマスタークラスの全セッションに出席した参加者は、「CHANEL AND CINEMA – TOKYO LIGHTS」プログラムの次なるステップである、ショートフィルムコンペティションに応募する資格を得る。
映画監督志望者が提出する8分間のショートフィルムの脚本は、書類および面接による選考を経て優勝3作品を選出。「シャネル」および是枝監督ほかから、ショートフィルムを制作するためのサポートを受けることができる作品は2025年の春に発表し、2026年に東京とパリで披露する予定だ。
続く第2回目となるマスタークラス およびショートフィルムコンペティションは、2026年に開催を予定している。「シャネル」はこの長期間の「CHANEL AND CINEMA – TOKYO LIGHTS」プログラムを通じて、クリエイションを育み、日本と世界におけるアーティスティックなコミュニティの発展に貢献するとともに、ガブリエル・シャネルより 続く映画との関係性を未来に向けて紡ぎ続けるという。
Courtesy of CHANEL
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