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2024.08.19
「ルイ・ヴィトン」がアーティストとコラボレーションしたシルクスクエアスカーフの新作コレクション「LV アート・シルク スクエア」を発売
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が5人のコンテンポラリーアーティストのデザインによるシルクスクエアスカーフ(フランス語でカレ)の新作コレクション「LV アート・シルク スクエア(LV Art Silk Squares)」を2024年8月30日に「ルイ・ヴィトン銀座並木通り店」と「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」で発売する。
シルクスクエアを光沢のある真っ白なキャンバスに見立て独自のビジョンを表現したのは、ドイツのピクセルアート・グループのeBoyに、フランス、日本、スペインにルーツを持つデザインデュオのイチノリ(Icinori)、イタリア人のアーティスト兼イラストレーターのロレンツォ・マトッティ、フランス人のグラフィックノベリストでありイラストレーターのニコラ・ド・クレシー、スイス人アーティストのトーマス・オットの5組。これまでに「ルイ・ヴィトン」の「トラベルブック」シリーズのイラストなどでメゾンとコラボレーションをしてきたクリエイターたちだ。
“フラワー”がテーマの今回の「LV アート・シルク スクエア」では、各アーティストが「ルイ・ヴィトン」のモノグラムを彩る4枚の花びらを模したフラワー・モチーフを独創的に再解釈しながら、メゾンのアイコニックなコードや豊かなヘリテージに新たな視点をもたらした。
これらの作品は、シルク製品の世界的中心地であるイタリアのコモで転写している。多くの場合、最高級の白いシルクに何色も重ねてプリントするプロセスを経ることで、カレはオリジナルのアート作品を忠実に再現。最終的には洗いと乾燥ののち、ルロタージュと呼ばれる伝統的な技法を使用してエッジを手縫いし、完成させた。
シルクカレの光沢感のある豊かな色彩は、さまざまな巻き方で身に着けるほか、フレームに入った絵画として楽しめるようデザイン。これは、生き生きとしたクリエイティブなエネルギーを放ち、「ルイ・ヴィトン」が長年にわたりアートとサヴォアフェール(匠の技)を融合させてきた証そのものと言える。
■「LV アート・シルク スクエア」コレクション