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2023.07.06
「イザベル マラン」が新旗艦店「イエローハウス」を南青山にオープン
「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」が、日本人アーティストの曽根裕氏と協業し、東京・南青山に新旗艦店「イザベル マラン 青山店(ISABEL MARANT AOYAMA STORE)」、通称「イエローハウス(YELLOW HOUSE)」を2023年7月6日にグランドオープンする。
「イエローハウス」最大の特徴は、印象的で大規模なアートワークのファサード。曽根氏が以前に発表したシリーズ「POWER OF TEN」と「OBSIDIAN」からインスピレーションを得ている。火山から押し出された溶岩が急速に冷えて出来た天然の火山ガラスである黒曜石を徹底的に研究したシリーズだ。黒曜石は独特の内部構造を持ち、石器時代からあらゆる道具に使用されてきた。曽根氏は黒曜石の形状のロジックに従い、同店舗のために新しいユニークなフォルムを作り上げた。
200平方メートルの広さを持つ同店舗は、アートとクラフツマンシップへの真の情熱を伝える。時代の流れをとらえ、創造的で愉しみに満ちたスピリットとして、創業者兼クリエイティブディレクターのイザベル・マランが自身の服で遊ぶように空間を仕上げた。まるでドレスのパターンのように天井からパッチを切り取り、鮮やかな色の黒曜石や手掘りの木製什器、ふかふかのベルベルソファなどを配置。特注したテラゾー仕上げのフロアには、天然石やガラスを散りばめ、都会的な生活の中に自然の痕跡を残した。
今回の協業に際し、イザベルは「東京・青山の新店舗で曽根裕氏とパートナーを組めることを嬉しく思います。このコラボレーションによって私たちは異なる視点や分野を融合させ、それぞれの分野の枠を超え、新しくユニークなものを生み出すことが出来ました」と話した。
なお、同店舗では「イザベル マラン」のメンズ・ウィメンズコレクション、セカンドラインの「マラン エトワール(MARANT ETOILE)」、またシューズ・バッグ・アクセサリーなどフルラインナップを揃える。ブランドを象徴するエフォートレスなドレスやリラックスしたテーラリングを始め、ニューアイコンである「Oskan Moon」バッグ、「Balskee」ウェッジスニーカーも並ぶ。
渋谷でパーティーも開催
7月6日には「イエローハウス」のグランドオープンの記念し、「BAIA SHIBUYA」でパーティーを開催。ニューヨークを拠点に活動するロックバンド「ブロンド・レッドヘッド」のカズ・マキノがパフォーマンスを行い、セレブリティも多数来場した。
■来場セレブリティ