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2021.01.21

【ミラノメンズ2021秋冬 ハイライト】広がるコロナ禍 全ブランドオンラインでのショー参加に

写真:開幕を飾った「エルメネジルド ゼニア」のオンラインショー

 2021年1月15~19日、「ミラノメンズ・デジタル・ファッションウイーク」が開催された。「エトロ(ETRO)」、「ケーウェイ(K-WAY)」、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」、「フェンディ(FENDI)」は、直前までフィジカルショーを行う予定だったが、イタリアの新型コロナウィルスの感染状況の深刻化のため、最終的に無観客ショーをデジタルで発表することになった(「ドルチェ&ガッバーナ」はファッションウイーク後の1月29日に配信を予定)。また、コレクションを独自の発表方法とスケジュールで発表することを決定している「グッチ(GUCCI)」を始め、「アルマーニ(ARMANI)」、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」、「サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」、「ミッソーニ(MISSONI)」などのイタリア老舗ブランドを欠きながらも、39ブランドがカレンダー上でデジタル発表を行った。

 

 今回も「ミラノ・デジタル・ファッションウィーク」は約180ブランドのショールーム的な機能を果たしている。また、ファッション界の重鎮たちが今後の展望を語る「Discovering Future」や、多くのブランドが注力するサステナブルに関する「Sustainability and Craftsmanship」というコンテンツも設けられ、前回に増して盛りだくさんの内容となった。前回同様、イタリアファッション協会の専用ページから誰でもアクセスが可能で、カレンダーに沿って公開されたが、その後もサイト上から再生できる。また「ミラノ・デジタル・ファッションウィーク」は今回からイタリアファッション協会がサポートすることになった「ミラノファッションフェスティバル」とも連動している。

エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)

 「エルメネジルド ゼニア」の今シーズンのテーマは“THE(RE)SET”。“人間の生活は適応性によって作られ、人類の発展は必要に応じて一からやり直すことに基づく”という考えのもと、新しい現実に直面した現在において「我々のスタイルを(再)解釈し、現代の男性へ(再)適応するためにルーツを見直した」とアーティスティック・ディレクターのアレッサンドロ・サルトリは言う。

 

 それは今の時期のスマートワーキングに象徴されるような、内と外、パブリックとプライベートの境のないライフスタイルにおける現代のテーラリングを(再)解釈している。オーバーボリュームのコート、ドロップショルダーのジャケット、ショールカラーのローブ、ワイドトラウザーやトラックパンツなど全体的にゆったりしたフォルムで、ジャージー生地をメインに柔らかく着心地よく仕上げている。全体的にかなりミニマルに仕上げた中に、大きなパッチポケットやジップ使いなど機能性を備えたディテールだけが添えられている。そんな究極のシンプルさ、質の高い素材使い、カッティングの美しさが、リラックスした雰囲気の中にフォーマル感を加え、内と外との境界線をあいまいにしているのだろう。

 

 カラーパレットは、ベージュやグレー、グリーンにオレンジの差し色を加えたマットな秋色を使用。それを同色、同素材、同パターンのコーディネートしているルックが目立つが、例えばブルゾンなどのスポーティなアウターでも同素材のパンツを合わせることでスーツのような雰囲気になり、これも内と外を融合するというコンセプトに繋がる。また、今回初めて女性モデルたちも交じっていたのは、(再)解釈されたシームレスな世界ではジェンダーも超えるということなのかもしれない。

 

 デジタルで発表された映像では、モデルたちのウォーキング風景に差し込まれる感じで、リビング、キッチン、寝室からバー、撮影スタジオに至るまで、自宅も社交場も関係なく繋がっている部屋の間をモデルが同じ洋服で行ったり来たりするシーンが流れる。これが内と外の境界線のない現代の着こなしの提案とリンクする。そしてフィナーレではカメラがズームアウトし、実はキューブのようになっていた小さな部屋たちの全体像を映し出す。最後には全員揃ったモデルたちが「THE(RE)SET」と書かれた新聞を広げたところでエンドロールが上がる・・・という映画のようにドラマチックな仕上がりだ。今回も「エルメネジルド ゼニア」はミラノメンズファッションウィークのトップを印象的に飾った。

フェンディ(FENDI)

 今回のミラノメンズにおいて、当初フィジカルショーを予定していたブランドの一つである「フェンディ」。デジタルでの配信となったものの、ミラノオフィスに鏡張りのトンネルとカラフルなネオンのフレームによる未来的なランウェイを作り、ノット・ウェイヴィングによるダンストラック「What is Normal Today ft. Silvia」にのせて、ランウェイショーを発表した。

 

 「フェンディ」が考える「ニューノーマル」の着こなしは、クラシックなメンズウェアとリラックスや機能性の共存、そしてその中に盛り込まれた遊び心とカラーで表現される。ドローショルダーやショールカラーが多用され、ボリューミーでゆったりしたフォルムのアイテムが目を引く。そんな中ひざ丈パンツやトラックパンツなどのスポーティなアイテムや、ニットのサロペットやキルティングのセットアップなどのカントリー風アイテムをクラシックなアイテムと合わせたり、または高級な素材で表現したり。その一方で、正統派のスーツやコートには、アーティスト、ノエル・フィールディングの手によるサイケデリックな落書き風のfendiロゴを始めとした、エレクトリックカラーによるモチーフが差し込まれたりといったミックスだ。ピークアブー、バゲット、ボディクロスポシェットなど様々な小物類が登場するが、色は往々にしてカラフルで、洋服の雰囲気とあえて外したようなコーディネートがなされている。ガウンのようなコートやパジャマ風にパイピングが施されたスーツやコートも、インとアウトのコンセプトを融合を象徴している。

 

 最後には赤、黄、緑、ピンクなどの一連の鮮やかなワントーンのコーディネートが登場してポップで明るいフィナーレ。「今のノーマル」のために避けては通れないリラックステイストだが、そこにはあえて遊び心や色を入れて楽しくおしゃれを楽しもう、という提案が盛り込まれているのだろう。

エトロ(ETRO)

 

「エトロ」も当初はフィジカルショーを予定していたが、最終的には無観客のランウェイショーをデジタルで発表した。BASEというミラノの複合スペースで発表された2021秋冬メンズコレクション。確立したルールから外れたミックスやコントラストによる型破りで自由な着こなしがテーマとなっている。クリエイティブ・ディレクターのキーン・エトロが「今日いかにエトロが人々にとって重要となり得るか」という新しい考えを核にして作ったというコレクションでは、「エトロ」のアイコンであるペイズリー柄やペガサスロゴなどが様々な形を変えて登場するのも印象的だ。

 

 アノラックやパーカ、ひざ丈パンツやトラックパンツなどスポーティなアイテムが多く登場するが、それらは光沢素材のペイズリー柄で表現されることでエレガンスを醸し出し、正統派のアイテムたちには鮮やかな色を差し込むことでポップさを添える。クラシックなスーツとコートにフーディ、ペイズリーのアノラックの上にブレザーとローブコート、ウインドブレーカーの上にニットベスト・・・などのテイストの違うモノ同士レイヤードされたコーディネートも多い。またパジャマ風のパイピングを施したシャツやガウンヴィンテージ室内装飾用テキスタイルを使ったキルトジャケットなど、室内と屋外を融合させるようなアイテムも登場する。

 

 そして、ロングベルトやカマーバンドのような太いベルト、カーディガンの上からウエストマークをしている細ベルト、またはストラップにミニポシェットが付いたバックパック、ポーチ、 クロスボディバッグなどの小物たちも個性を強調している。

 

 そんな自由で前向きなメッセージは、会場からモデルたちが外に歩き出していくフィナーレにも込められているようだ。「エトロ」がコレクションを発表したちょうどその日から再び外出禁止となったミラノにおいて、このシーンが与える解放感と希望は大きい。これまでもポジティブなメッセージを送り続けてきた「エトロ」らしい、高揚感に溢れるコレクションだった。

プラダ(PRADA)

 昨年9月の2021春夏ウイメンズコレクションから、ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズがCOデザイナーとしてコレクションを手掛けている「プラダ(PRADA)」。メンズコレクションとしては、二人のデザイナーの初めての協業となる新作コレクションをデジタルで発表。フェイクファー、大理石や石膏など様々な素材でできた白、紫、赤、ピンクの4つの部屋を、モデルたちが移動していく。

 

 今回のコレクションのテーマは“POSSIBLE FEELINGS”。二人のデザイナーが今の時代の中で抱く、親密でパーソナルな接触や交流して関係を築くことへの欲求、そしてあくまでその基盤は肉体と自由を持った人間だという考えから生まれたコレクションだ。2人で共作した初回のコレクションの際は、コロナ禍によって再発見したデジタルと人間の関係性をコレクションのテーマにしていたが、今回はより人間的なものをクローズアップしているところにデザイナーたちの心の動きが見える。

 

 そんなコレクションでは柔らかい触感、体を包む暖かさなど人間の本能的な感覚に訴える部分が強調されている。最も目を引くのはロングジョン。カーディガンタイプ、タートル、ポロなど色々なバージョンで、パターンも色も様々に登場する。1800年代には下着として使われていたものだが、すべてのルックにおいてこれが着用され、まくりあげた腕やパンツの裾、首元からアクセントとして一部をのぞかせる。アイテムたちが全部見えるようにニットやシャツで何層にもレイヤードされているのも今回の特徴だ。その上から羽織るのはジャカードのインナー付きのエコニールのパーカやカバンコート、モヘアブクレや太うねコーデュロイのコート、ボンバージャケットなどボリューミーなシルエット。またはスリムタイプのストライプスーツや、縦ポケットでスリム効果が増すようなクラシックコートを合わせることも。

 

 前回のウイメンズに引き続き、「プラダ」のトライアングルロゴが強調されているのも特徴だ。三角のモチーフは背中に三角形の布だけがつけられているものもあれば、三角ロゴのミニポーチが袖や背中にまでついているものもある。または大きなボタンの中に三角ロゴが刻印された6つボタンのコートも印象的だ。ノーラペルでジャカードの襟が取り外せるコートも登場するが、襟と襟を止めるベルトがついており、それによって胸元にも三角形ができるという“隠れトライアングル”まで。

 

 ショーの後には、世界中の学生たちとオンラインで繋ぎ、学生たちの質問に2人のデザイナーがこたえる形のトークセッションが行われた。前回も同様のトークは行われたが、質問は事前に公募されたものだったところを、今回は学生たちとライブでやり取りしたことで、よりデザイナーたちの真の言葉が聞けたように思う。ここにもデザイナーたちが大切に感じている人と人との関係や会話があり、「今回のコレクションはストーリー性よりも感情的なところを重視している」と語っていた部分にもつながっている。

エムエスジーエム(MSGM 

 今シーズンはランウェイ風の王道的な映像を発表した「エムエスジーエム」。テーマは“Vertigine(めまい)”。激しく吹き付ける吹雪のようなセットを用い、登山家たちのストーリーからインスピレーションを得た人間と自然の持つ情熱、アドベンチャーとスポーツのテイストを、テクノロジカルかつ洗練されたストリートウェアで提案する。クリエイティブ・ディレクターのマッシモ・ジョルジェッティは、イタリアの登山家、ウォルター・ボナッティの「もっとも高い山は我々の中に存在する」という言葉をインスピレーションソースに挙げているが、これは厳しい冬山をイメージしつつ、その中に今、そしてこれからの自分たちを描いたということだろう。

 

 各所に登場するアノラックやダウン、オーバーボリュームのパーカ、パデット入りのパンツ、ハーネスなどが、マウンテンギアやスノーボードウエアを連想させる。その一方でひざ丈パンツや開襟シャツと長袖Tシャツのレイヤード、ワイドデニム、キャップやニット帽など都会的なストリートテイストや、またはツイードジャケットやテーラードスーツなどのクラシックなアイテムも盛り込まれる。

 

 そして、「エムエスジーエム」お得意のメッセージ性の強いモチーフは、今回はシャモニー、サンモリッツ、クールマイユールなどのウインターリゾート地の昔の絵葉書のようなデザインとなり、厚手のコットンシャツやパーカなどの様々なアイテムで登場する。ピンク、レモンイエロー、オレンジなどの明るい差し色が使われるのも「エムエスジーエム」らしい。

 

 今の時代のキーワードでもある“自然と人間の関係”をストリートウェアに落とし込んだコレクション。「エムエスジーエム」がアウトドアと本格的に向き合うのは珍しいように思うが、安定した「エムエスジーエム」らしさを発揮している。

トッズ(TOD’S)

 今シーズンの「トッズ」は、ミラノ郊外にある1936年の建物、ヴィラ・ロンキにて、若手俳優、ロレンツォ・ズルゾロが役作りをしているというシチュエーションのショートムービー「セブンT」を公開した。セブン=7は一週間の日数、TはTod’s のT、かつ時を示すTimeのT。田園風景の中に佇む邸宅で、ある時は自然の中で、ある時はリビングでくつろぎながら一人の時間を見つめる主人公が、7日間の中でスタイリングを変えながら前に進んでいく様子を映し出す。

 

 クリエイティブ・ディレクター、ヴァルター・キアッポーニは、「ずっと一人でいる7日間という不思議な時間の中で、自分を知りたいという情熱や弱さがインスピレーションとなっている。それは孤独ではなく、自分を見つめる機会であり、人間と自然が対話する機会だ。そして今回のコレクションはメンズの基本的なワードローブをノンシャランな感じで見直したものになっている」と語っている。

 

 その7日間の中には、様々なスタイルが交錯する。まずはブルジョワ、ダンディ、エレガントといったテイスト。ツイードジャケットやダブルコットンのトレンチ、リバーシブルにできるドュブレのコートなどが登場。そして、90年代のリラックスしたグランジスタイル。ミリタリージャケットやモンゴメリーコート、カシミアのパーカなど。リラックスムードではあるが、ただのくつろぎ着にも飽きた昨今に、エレガンスを加えたスタイルだ。または、キルティングジャケットやパッチポケット付きワーク風ジャケット、長靴などのカントリースタイル。さらにセンスアリティを強調する70年代のアーバンカウボーイ的なスタイルや、コーデュロイパンツとシェットランドシャツを合わせたハンティングスタイルなど、日によって様々なテイストを提案する。だが、その根底には、エレガントだけど使いやすい、という「トッズ」のDNAが反映されている。今の時代にも絶妙にマッチした、新しいエレガント&スポーツスタイルを探求したコレクションとなった。

キートン(KITON)

 ピッティ・ウオモのデジタルプラットフォーム「ピッティ・コネクト」でのオープニングイベントの一環として本社からのライブストリーミングを行い、生地のクオリティや職人技の魅力を見せつけた「キートン」だが、ミラノメンズでのデジタルページでは、創業者である故チロ・パオーネの映像をふんだんに交えながら、ブランドの成長の様子やその高品質さを的確に説明する1分42分の短い映像を公開している。一方、2021秋冬コレクションの新作は、ミラノショールームにおいて行われたフィジカル展示会にて発表された。

 

 今シーズンは多くのブランドが「パブリックにもプライベートにも通用するスタイル」を模索する中、「キートン」はそんなムードを着心地や色に反映。カシミアやウール、ニットなど温かく柔らかい素材を多用し、それを茶、バーガンディ、ダークグリーン、グレーなどの秋らしい色を使い、チェック、千鳥格子、ヘリンボーンなどの様々なモチーフで表現する。例年に比べ、パーカやトラックパンツなどのカジュアルアイテムを押している部分はあるが、「キートン」ならではのクラシックな軸はぶれていない。

ケーティーエヌ(KTN)

 リラックスやカジュアルが求められるこの時期に、脚光を浴びているのが、「キートン」のスポーティブランド「KTN」。ファミリーの三代目、まだ20代のヴァルター&マリアーノ・デ・マティスの双子兄弟が提案するこのラインの今シーズンは、グラフィティ、建築など都会の雰囲気をからのインスピレーション。波長で描いたブランドロゴやカムフラ柄風のグラフィカルなモチーフなどを各所に入れ、トラックスーツ、カーゴパンツ、MA-1など、本ラインでは展開しないようなカジュアルアイテムを、本ライン同様の上質素材で作り上げているのがポイントだ。

チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(Children of the discordance)

 前回に続き、ミラノ・デジタルファッション・ウィークに参加した「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」。デザイナー志鎌英明の「今続いていることはいつか終わると信じている。夜は長くてもいつか朝がくる。今期は改めて私達のレーベルとは何かを見てもらいたいのと、また多くの方に知ってもらうきっかけとなるコレクションになればという思い」からコレクションテーマを“Dawn”に。Hideyoshi、ralph、Tokyo Young Visionといったヒップホップアーティストたちが最新コレクションを着てパフォーマンスをする映像を発表した。

 

 スポーツウェアや今まで使用しなかったミリタリーウェアのアーカイブをモチーフにしたのも特徴で、お得意のテキスタイルデザインやグラフィックデザインにもその特徴が生かされている。ミラノデジタルコレクションでは、意外とミュージシャンやダンサーなどとのコラボで、パフォーマンスの中で洋服を見せるというパターンが少ない中、日本語によるラップパフォーマンスはインパクトを放った。

ジエダ(JieDa)

 ミラノコレクションには3回目の参加となる「ジエダ」。今回のコレクションテーマは“COME TO WHERE THE FLAVOR IS”。デザイナー藤田宏行がインスピレーション源としたのは70年代半ばの写真家兼画家、リチャード・プリンスのロデオ写真「COWBOY」。夜明けの地平線を背景にした広い浜辺を舞台に、砂浜を馬で駆ける男を中心に、映し出される映像からはアメリカンカウボーイのノスタルジックな雰囲気が感じられる。

 

  カウボーイハットにウエスタンブーツ、パンチングデニムやパイピング付きシャツなど、テーマであるカウボーイスタイルのディテールを使いつつ、ルーズフィットのパンツや、ベルベット、デニムなどのセットアップ、そして馬のモチーフが描かれたローゲージニットなど遊びやモダンさを入れ込んでいる。しわ加工のベルベット、ウール、エコレザー、エコムートン、エコファーの生地は、日本の繊維メーカーと共同開発したものだとか。

 

文:田中美貴

「ミラノメンズ」2021秋冬コレクション:https://apparel-web.com/collection/milano_mens

田中 美貴

大学卒業後、雑誌編集者として女性誌、男性ファッション誌等にたずさった後、イタリアへ。現在ミラノ在住。ファッションを中心に、カルチャー、旅、食、デザイン&インテリアなどの記事を有名紙誌、WEB媒体に寄稿。アパレルWEBでは、コレクション取材歴約15年の経験を活かし、メンズ、ウイメンズのミラノコレクションのハイライト記事やインタビュー等を担当。 TV、広告などの撮影コーディネーションや、イタリアにおける日本企業のイベントのオーガナイズやPR、企業カタログ作成やプレスリリースの翻訳なども行う。 副業はベリーダンサー、ベリーダンス講師。

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