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2024.08.13

SC協会 営業時間の最適化、元日休業など推奨 深刻化する人手不足に対応

 日本ショッピングセンター協会(SC協会)は、「人手不足をどう解消するかは重点」(清野智会長)として、その取り組みに力を注いでいる。

 一つは23年10月に立ち上げた「ディベロッパーとテナント企業による意見交換会」を通じた重点項目の発信。「営業時間の最適化」「休館日の弾力的運用」「働く人に選ばれる環境の整備」「安全に働ける環境の整備」の4項目で、推奨する取り組みとして、業務の省力化やカスタマーハラスメント対策のほか、営業時間のフレックス制、閑散期の営業時間短縮、アイドルタイム休業や元日休業、休業日数増、テナント任意休業日など踏み込んだ具体策が示された。

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