NEWS
2021.12.16
エアークローゼット 「循環型物流」を外部に提供 レンタル事業参入を支援
ファッションレンタルのエアークローゼットはシェアリングビジネスに特化した倉庫管理システム(WMS)を独自開発した。すでに自社物流システムとして運用を開始しているが、今後は外部企業に提供してプラットフォームにする。新規事業としてレンタルなどシェアリングサービスを検討している企業の市場参入を後押しする考えだ。一般的な物流は商品を配送するという一方通行が基本だ。しかしファッションレンタルは必ず返送が発生、それをメンテナンス・検品して保管し、次のユーザーに配送するという「循環型物流」の構築が不可欠になる。同社は創業当初から物流専門チームを設け、物流の仕組み作りと基盤強化に取り組んできた。