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2021.12.02
ファーストリテイリング 持続可能性に関するアクションプラン策定 「ライフウェアを新たな産業へ進化」
「持続可能性に関する多様な考え方に応えられるよう取り組む」と柳井上席執行役員
ファーストリテイリングは、サステイナビリティー(持続可能性)に関する30年までの達成目標とアクションプランを策定した。「ライフウェア=究極の普段着」のコンセプトを進化させ、「新しい産業」を目指す。サプライチェーンで環境負荷低減と人権への配慮を徹底し、リユースやリサイクルを通じて同社が売る服をより長く活用できる仕組みを作る。社会貢献やダイバーシティー(人材の多様性)の取り組みもグローバルで拡大する。柳井康治取締役グループ上席執行役員は「グローバルな社会インフラ企業になれるよう、衣料業界に産業革命を起こすつもりで取り組む」と語る。