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2018.09.27
ジル・サンダー 東京・表参道に旗艦店オープン
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「ジル・サンダー(JIL SANDER)」が東京・表参道にフラッグシップストアをオープンした。店舗面積は286m²で、地上1階、地下1階の2階層構造。1階はウィメンズフロア、地下1階はメンズフロアだ。
同ブランドのクリエイティブディレクター、ルーシー&ルーク・メイヤーは、「皆が素晴らしい気分になる場所」を作りたかったとし、英建築家ジョン・ポーソン氏を起用。同氏は、綿密でシンプル、そして感性豊かなアプローチで知られており、シンプルで自然のぬくもりを感じる店ができ上がった。
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窓を大きくはめ込んだファサードは、オープンエアのようなイメージに仕上がった。店内の階段横には、大きな常緑樹のバニヤンツリーを設置。表参道の陽射しを受けて、フレッシュな印象を与える。インテリアや什器に使用した素材は自然のままの色。ライムストーンの床の反射光で、柔らかな赤から黄色の色調の光を実現した。壁にはチェリーウッドと漆喰を、木材の陳列棚の裏側には白いラサの大理石を使用した。ガラスケースはチェリーウッドをフレームに、ライムストーンを台座に使用している。
オープンを記念し限定商品を発売。同ブランドのシグネチャーバッグであるホワイトカラーの「タングル バッグ(TANGLE BAG)」に黒字のロゴをあしらった。現在、同店で販売中だ。
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価格:8万4,000円(+税)