Photo by Alasdair McLellan

　「アワー レガシー（OUR LEGACY）」と「エンポリオ アルマーニ（Emporio Armani）」がサステナビリティにフォーカスするプロジェクト「アワー レガシー ワークショップ（OUR LEGACY WORK SHOP）」より、2023年に続くコラボレーションコレクションの第2弾を伊・ミラノの「アルマーニ／マンゾーニ（Armani／Manzoni）」で2025年5月16日にローンチ。日本国内では、5月14日にドーバーストリートマーケットギンザで先行発売する。

　同コレクションでは、初となるウィメンズウェアも揃い、両ブランドによるアーカイブエレガンスの新たな解釈をさらに深化させた。

Photo by Alasdair McLellan

　キャンペーンビジュアルは、写真家であり映像作家のアラスデア・マクレランが手がけ、ジョルジオ・アルマーニが長年親しんできた地中海に浮かぶ火山島・パンテッレリーア島で撮影。

　コレクションは「エンポリオ アルマーニ」のアーカイブをベースに、「アワー レガシー ワークショップ」の視点で再構築した。多くのアイテムには、過去に「アルマーニ（Armani）」で使用したファブリックやトリムを用いて、それらを新たな文脈の中で再生している。

　そのほかにも、ヴィンテージの「アルマーニ」ファブリックを再現した特別な素材を使用していて、これは同プロジェクトのために「アワー レガシー」が独自に開発したものだ。

　また同コレクションには、東アジアの伝統的な衣服からのインスピレーションが随所に見られる。襟のない「Sciovolo Shirt」や、「Ampolla Blazer」のポケットの裏地に用いられたモチーフなどがその一例だ。なかでも「Toga Coat」は、和装の構造に着想を得たローブで、デザインプロセスの出発点として重要な役割を果たしている。また、ホテルのバスローブやスリッパから着想を得たアイテムは、夏のリゾートスタイルを思わせる、リラクシングなムードを演出している。

　前回のコラボレーションで披露したシルエットも新たなスタイルで用意。前作の象徴的存在であった「猫」のモチーフも、一部のプリントやカードデッキにあしらっている。

　実験的かつ創造的な拠点であり、素材と衣服に対する革新的なアプローチをする「アワー レガシー」と、都市的かつダイナミックな世界観の中で、洗練された美学を表現し続ける「エンポリオ アルマーニ」、両ブランドのシナジーは、時代と文化を超えた独自のクリエイティブジャーニーを形成している。

■「アワー レガシー ワークショップ」アイテム取り扱い店舗
「アワー レガシー」直営店（ストックホルム、ロンドン、ベルリン、ソウル）
SSENSE、NET-A-PORTER、MR PORTER、I.T HYSAN ONE、SKP-S、Maison Dongliang
ドーバーストリートマーケット（ロンドン、銀座、パリ、ニューヨーク、シンガポール、北京、オンライン）

Courtesy of OUR LEGACY

■「アワー レガシー」公式サイト

■「エンポリオ アルマーニ」公式サイト