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2025.11.27
ダイアナ株式会社が心斎橋パルコ店で初のAIアバター接客を開始
ダイアナ株式会社(以下ダイアナ)は、「アバターで人類を進化させる」をビジョンに掲げるAVITA株式会社(以下AVITA)が提供するアバター接客サービス「AVACOM」を導入し、同社として初となるAIアバター接客を2025年11月30日(日)よりダイアナ心斎橋パルコ店にて開始する。また、同期間ダイアナ心斎橋パルコ店にてアバター接客を体験した来店客に対し、アバター「Pochi」と「ココちゃん」のオリジナルステッカーをプレゼントする。
ダイアナが導入したアバター接客システムは、AVITAが提供するアバター接客サービス「AVACOM」をベースに、同社と共同開発したものである。店頭での利便性向上を目的に、「日本語」「英語」「中国語」の3か国語に対応し、来店客が任意に言語を選択して会話できる仕様となっている。これにより、ダイアナのスタッフ同様に、お客様の要望を的確に把握する接客体験の提供を目指している。
さらに、店頭にはAVITAのAIインタラクティブサイネージを活用した「#てぇてぇシャッター」を導入し、こちらも同様に3か国語での接客対応を行う。来店客とのインタラクション強化を図りながら、新たな購買体験の創出を狙うものである。
アバターについては、3Dクリエイター「Pochi by KT」(代表クリエイター:天城翠)がメタバースプラットフォーム向けに開発したオリジナルアバター「Pochi」を「AVACOM」に採用した。また、「#てぇてぇシャッター」には、オリジナルアバター「ココちゃん – JuiceCocoBlanc」を起用している。これらメタバース用アバターの活用は、ダイアナが掲げる「リアル店舗とメタバース空間の融合」を目指す取り組みの第一歩であると位置づけている。
ダイアナは、経営理念のミッションである「美足文化の創造に貢献します」という想いを、メタバースの世界においても発信し、現実世界と同様に同社が提案するファッションを楽しんでもらうことを目指している。また、現実世界においても、XR技術が一般化する近未来に備え、リアルとメタバースをクロスさせた多様な取り組みの創出に努めていく方針である。
写真:アバターの「Pochi」






