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2025.07.30
「サンローラン プロダクション」が長編映画「Father Mother Sister Brother(原題)」を発表

「サンローラン(SAINT LAURENT)」が映画製作のために設立した「サンローラン プロダクション」が、ジム・ジャームッシュが監督・脚本を手掛けた第4作目の長編映画「Father Mother Sister Brother(原題)」を発表。

同作は、2025年ヴェネチア国際映画祭の公式セレクションに選出され、コンペティション部門に出品。トム・ウェイツ、アダム・ドライバー、メイム・ビアリク、シャーロット・ランプリング、ケイト・ブランシェット、ヴィッキー・クリープス、サラ・グリーン、インディア・ムーア、ルカ・サバト、フランソワーズ・ルブランらが出演している。

「Father Mother Sister Brother(原題)」は、「サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ」、ムビ、ザ・アパートメント(フリーマントル社)によって制作し、ジム・ジャームッシュのバッドジェトラグ、シャルル・ジルベーのCGシネマ、またシネマ・イニュティル、レ・フィルム・デュ・ロサンジュ、ヴェルトキノと提携している。
アイルランドでは、ヘイル・メアリー・ピクチャーズが共同制作を行い、アイルランド映画委員会が協賛。コフィロワジールおよびスリー・ポイント・キャピタルが支援している。
「サンローラン プロダクション」は、これまで2年連続でカンヌ国際映画祭に参加していて、2023年にペドロ・アルモドバル監督の短編「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」、ジャン=リュック・ゴダール監督の「ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争」、2024年にジャック・オーディアール監督の「エミリア・ペレス」、パオロ・ソレンティーノ監督の「パルテノペ ナポリの宝石」、デヴィッド・クローネンバーグ監督の「The Shrouds(原題)」という3本の長編映画をコンペティション部門に出品してきた。今回、初めてヴェネチア国際映画祭の公式コンペティションに参加する。
Courtesy of SAINT LAURENT