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2025.04.13
「ルイ・ヴィトン」大阪・関西万博でクラフツマンシップと旅の物語を披露

「ルイ・ヴィトン」が2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で、フランスパビリオンにて出展。フランスパビリオンのスポンサーであるLVMHのもと、2025年4月13日から10月13日までの期間、はクラフツマンシップと対日愛を主軸に展示を行う。

この展示は、日本人建築家の重松象平による設計のもと、没入型インスタレーションとして展開される。84個のワードローブ・トランクがロダンの「カテドラル」を囲む形で展示され、メゾンの匠の技へのオマージュとして、各トランクが職人技を表現する。さらに、フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)との共同制作によるオリジナルのサウンドトラックが臨場感を高める。
2つ目の空間では、映像作家の真鍋大度が制作した映像作品が、サウンドスケープや壁を通じて生命を吹き込む。訪れる人々を幻想的な五感の旅へと誘う「トランクのスフィア」が展開される。「ルイ・ヴィトン」が掲げる旅物語をファンタジックに描いた作品で、ヘリテージとイノベーションの交差点ともいえるものだ。

同ブランドは、大阪・関西万博の開催を記念し、年間を通してさまざまなイベントを予定。2025年7月15日から9月17日には大阪中之島美術館にて「ビジョナリー・ジャーニー」展を開催する。
Courtesy of LOUIS VUITTON