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2022.02.25

21年10~12月の「フューチャーショップ」利用店調査 流通額が11.7%増

 EC支援のフューチャーショップ(大阪市)は、SaaS(インターネットを通じたソフトウェアの利用)型ECサイト構築プラットフォーム「フューチャーショップ」シリーズの利用店舗を調査した結果、21年10~12月の流通額が503億円(前年同期比11.7%増)だった。決済利用状況は、「現金・その他」から「ID・QR決済」にシフトした。外出機会の増加を受けてか、「旅行用品・旅行予約品」などの商材が好調だった。調査は、20年10月以前から契約しており、1年以上継続利用した店舗に限定して行った。調査期間中は、緊急事態宣言の解除による影響で外出機会の増加、実店舗での買い物機会の増加が見られ、EC利用には向かい風であると見ていたが、ECの利用は継続的に拡大した。

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