英国発のハイエンドファッションEC「アウトネット（THE OUTNET）」は4月24日、日本語版サイトをに本格的にスタートした。コンテンツやニュースレター、プッシュ通知などを日本語で配信。アカウント登録フォームや注文フォームも日本語フォーマットに基づき提供する。決済については、日本円での決済を可能にしたほか、代金引換払い（商品受け取り時に運送会社に代金を支払う決済方法）も導入した。

　今後は、日本のカスタマーケア・コンサルタント専任チームを編成し、サイズやフィッティングに関するアドバイス、商品情報、オーダーに関する問い合わせ、配送状況など、利用者からの様々な質問に対して専門的に対応できる体制も整える。買い物中の日本語によるライブチャットも含め、「さらにバージョンアップし、ユーザーエクスペリエンスのさらなる改善と向上を進める」という。

　「アウトネット」は、ラグジュアリーファッションEC「ネッタポルテ（NET-A-PORTER.COM）」の姉妹サイトとして2009年にスタート。世界的に著名なデザイナーとの強力なネットワークや高度なエディトリアル視点を強みとし、350以上のラグジュアリー＆コンテンポラリーブランドのコレクションを販売。2012年には、プライベートブランド「アイリス＆インク（Iris & Ink）」もスタートした。

　現在100以上の国・地域に配送（英ロンドン、米マンハッタン、米コネチカットは即日配送）。14言語に対応したカスタマーケアチームがサービスを提供している。注文商品はイタリアから日本の配送センターへ直接出荷、4～6営業日以内に届ける。

都内で行われた日本版ローンチ記念イベントの模様

■「アウトネット」日本語版