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2025.10.01

【2026春夏ミラノハイライト1】ミラノ新時代の幕開けー巨星の余韻と新星の躍進

写真左から「プラダ」「フェンディ」「ディーゼル」「ドルチェ&ガッバーナ」

 

 2025年9月23日から29日、ミラノ・ウイメンズ・ファッションウイークが開催され、2026春夏コレクションが発表された。イタリアファッション協会の発表によると、フィジカルショー54、デジタルショー4、プレゼンテーション80以上、その他のイベント約30件が開催された。

 

 今シーズンは新クリエイティブ・ディレクターのデビューコレクションの発表が相次いだ。デムナ・ヴァザリアによる「グッチ(GUCCI)」、シモーネ・ベロッティによる「ジル サンダー(JIL SANDER)」、ダリオ・ヴィターレによる「ヴェルサーチェ(Versace)」、ルイーズ・トロッターによる「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の新作がお披露目された。「グッチ」は映画上映イベント、「ディーゼル(DIESEL)」は「エッグ・ハント」方式のプレゼンテーションを行い、ショーという形にこだわらない新作発表にも注目が集まった。

 

 ハイライト1では、そんな新デザイナーによるコレクションや話題のイベント、トレンドセッター的なブランドのコレクションをピックアップする。

 

グッチ(GUCCI)

Courtesy of Gucci

 

 ミラノファッションウィークのスタートに先駆けて「グッチ」は、新アーティスティック・ディレクター、デムナ・ヴァザリアのファーストコレクションをポートレート風の写真に収めたルックブックを公開。コレクションテーマは“ラ ファミリア(家族)”。

 

 それぞれのポートレートにはタイトルが付けられており、GGロゴを全体にあしらったチュニックドレスを纏った「Primadonna(プリマドンナ)」、GGボタンをあしらったAラインの60年代風の真っ赤なコートの「Incazzata(腹を立てた女)」、アイコン的プリント、フローラのドレスの「Frora(フローラ)」などが並ぶ。「グッチ」の原点であるトランクもルックに交じっており、「L’Archetipo(原型)」というタイトルが付けられている。

 

 コレクションでは、「グッチ」のアイコン的要素がふんだんに使われ、デムナ・ヴァザリアが「バレンシアガ(BALENCIAGA)」で培ってきたクチュールテイストを交えながら、トム・フォード、アレッサンドロ・ミケーレ、フリーダ・ジャンニーニなど、数々の黄金時代を築いてきた「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターたちの要素もちりばめられる。

 

 小物にもバンブーバッグやジャッキーバッグ、ホースビットローファーなどアイコニックなアイテムが揃った。シアリングやフェザーのボリューミーなコート、ビジューをあしらったドレスなどのマキシマリズムから、シームレスなレッグウェアやマニッシュなテーラードスーツが生み出すネオ・ミニマルまで、シルエットも様々に登場した。

 

 そしてファッションウィーク初日には、このコレクションからインスパイアされた映画「ザ・タイガー」の上映イベントをミラノ証券取引所にて開催した。この映画はスパイク・ジョーンズとハリナ・ラインが監督を務め、デミ・ムーア、エドワード・ノートン、エド・ハリスなどの豪華キャストが新コレクションを纏って出演。

 

 グッチインターナショナル代表でありグッチカリフォルニア会長のバーバラ・グッチという架空のキャリアウーマンを主人公に、彼女の誕生日を祝うため、その自宅に子どもたちと特別なゲストが集う一夜の様子がミステリアスかつサイコパス、そしてちょっとコメディタッチを加えて繰り広げられる。完璧を求める主人公が小さなミスから崩壊し、それによって変化する様子を描き、完ぺきとは何かについて観る人に問いかける。

 

 ちなみに今回は、あくまでデムナ・ヴァザリアの序章的コレクションで、来年の2月のファッションウィークで大々的にショーを行う予定だとか。彼の本格的なクリエーションが発揮される次のシーズンに期待が高まる。

 

プラダ(PRADA)

Courtesy of PRADA

 

 今シーズンは“BODY OF COMPOSITION(構成の核)”というテーマで、情報過多ゆえに身動きがとりづらい今の時代において、タブーを取り払い、自由、流動性、開放を追求する姿勢を新コレクションで提案した。

 

 これはスタイルにあえて一貫性を持たせず、着こなしの無限の可能性を表現した2025春夏コレクションにもつながるテーマであり、6月に発表されたメンズでも言及していた「姿勢の変化 ― 意味の解体」という姿勢にも通ずる。このコレクションは、これまで用いられていた意味に新しい解釈を与え、小さなはずしを加えて、どのアイテムも柔軟な着こなしができるようにデザインされている。

 

 象徴的なのはワイヤーやカップのないブラや、ルーズなサスペンダー付きスカートなど、本来は体を補正したり、カチッとつなぎとめたりする物をあえてルーズに仕上げたアイテム。また「プラダ」が得意とするユニフォームの要素も前面に出され、ワーカーズウェアや50年代風のドレスにエポレットシャツをレイヤードしたものに、ビジュー付きのハイヒールやサテングローブを合わせてイブニングのようなエレガンスを加えて演出。このグローブには装飾と防備の意味を持たせている。

 

 ハードなレザージャケットはあえてキュートな丸首にし、ポロシャツはオーバーボリュームのジャケットとして提案する。またはバルーンスカートをレイヤードしたビジュー使いのAラインのドレスにレザージャケットを合わせるコーディネートも。

 

 レースやプリーツ、フリルなど「プラダ」のアイコニックなものをパッチワークして、ラップスカートのようにリボンで結んで好きなように着ることができるスカートや、6月に発表されたメンズコレクションでも登場したポケット付きのマイクロショーツがキャッチーなピースとして繰り返し登場する。色使いはカラフルで、その組み合わせにも自由さが見られる。

 

 ショー会場のセッティングは、あえて凝った演出はせず、オレンジ色のシンプルなフロアと椅子のみ。これもあらゆる情報と物に溢れる現代に対抗し、究極にそぎ落とされたときに何を纏うかを問うテーマにもつながっているかのようだ。このコレクションには、目まぐるしく変わり情報過多な現代において、何かに捕らわれることなく自分らしくあれ、という「プラダ」からのメッセージなのかもしれない。

 

フェンディ(FENDI)

Courtesy of FENDI

 

 今年、増築リニューアルしたミラノ本社を、マーク・ニューソンがカラフルにピクセル化してデザインした空間にてショーを開催した「フェンディ」。観客はそれらのピクセル(=角型のクッション)の上に座ってショーを見る仕組みだ。シルヴィア・フェンディによるコレクションはそのカラーパレットと調和し、軽快なシルエットと遊び心あふれるデザインが繰り広げられている。

 

 使われている色はイエローから、ターコイズ、ヴァーミリオン、バブルガム、コーラルピンク、キャンディカラーまで揃い、原色、パステル、アースカラーと様々だ。フラワーモチーフもふんだんに使われ、印象派の絵のような柔らかなプリントから、カッティングやスパンコールによるポップなデイジーの装飾、レースやニットの模様にまで使われる。

 

 テーラードジャケットやスカートにはボタンの代わりにタブを施したり、コートやドレスはジッパーやドローストリングなどを使うことでスポーティなディテールを加えた。透け感のある素材のドレスやシャツを花の装飾がなされた下着とレイヤードするなど、コーディネートやディテールにひねりや遊び心が盛り込まれる。カッティングが施されたファーのジャケットや、メッシュ状になったレザーのシャツ、カラフルにイントレチャートされたコートやバッグなど、ピクセルの要素がそのまま反映されたルックも登場する。

 

 バッグ類は、ビーズの紐で飾られた「フェンディ コリエ」、透明なフローラルビーズのケージやスパンコールの内ポケット、編み込みのバスケットレザー構造で装飾された「ピーカブー」などが登場。

 

 ファッションウィーク直後に、シルヴィア・フェンディは「フェンディ」のクリエイティブ・ディレクターを退任し、名誉会長に就任することが発表された。後任は未発表だが、今後の「フェンディ」の動向が気になる。

 

ディーゼル(Diesel)

Courtesy of DIESEL

 

 今シーズンはイースターに行われる卵探し=「エッグ・ハント」からの連想で、従来のランウェイショーではなく、巨大な透明の卵型カプセルに収められたモデルによってルックを展示するという一風変わった発表方法を取った。デモクラティックなファッションを追求し、これまでもしばしばショーを一般に開放してきた「ディーゼル」は、ミラノ市の後援のもと、誰でも無料で参加できて、最も早く一定数の「エッグ」を見つけた人に賞品が用意されるという、街を挙げての壮大な卵探しゲームを通してコレクションを発表した。

 

 「これは“人々のためのディーゼル”です。コレクションはすべての人が同時に発見できる。ファッションはゲームであり、誰もが最前列で楽しむべきです」とクリエイティブ・ディレクターのグレン・マーティンスは語る。

 

 これまで激しい加工をかけたダメージデニムのイメージだったところを、今シーズンは品のある光沢を放つサテンデニムが主流に。レーザー加工されたサテンデニムのジャカードで仕立てられたエプロンドレスや、リサイクルポリエステルから作られた鮮やかなカラーのノースリーブのバイカージャケットやエプロントップス、ノースリーブドレス、そしてバイカーストラップを解体的にあしらったコートなどが登場する。

 

 ネオプレンのスリーブが施されたバイカージャケットやアンティーク加工のレザーセットアップなどのコクーンシルエットもあり、レザーのペンシルスカートやチューブドレス、フラワーモチーフやアニマルプリントのエッジ付きのミニドレスやスカートなどのシャープなシルエットもある。お得意のトロンプルイユのニットのジャンプスーツやドレス、フローラルシフォンのドレスなども揃い、これまでのコレクションには見られなかったような、新しいエレガンスやクチュール的テイストを醸し出していた。

 

ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)

Courtesy of N°21

 

 今シーズンも自社施設「ガレージヴェントゥーノ」にてショーを行った「ヌメロ ヴェントゥーノ」。コレクションでは“Layering All About Lightness(軽やかさを追求するレイヤリング)”というテーマで、アレッサンドロ・デラクアがこれまでも得意としてきたレイヤードにフォーカス。そこでは古典的なフォルムを再考しつつ、ジャンルや関係性をミックスして新しいスタイルを構築する。

 

 スリップドレスにシャツやカーディガンを何重も乱れた感じにレイヤーしたルックや、ランジェリードレスの重ね着が登場。チェックやゴールドラメのプリーツスカートの下にはボリューミーなスカートを重ね、ダブルフェイスのリネンジャケットはダブルフェイスのスリップドレスとコーディネート。マクラメレースや透け素材を使ったスカートやドレスからランジェリーをあえて見せるコーディネートも多い。

 

 ディテールに裾やフリルに羽根飾りをあしらってヴィンテージ感を添えたものも。黒いシフォンスリップドレスにメンズライクなボンバージャケットを羽織った、マスキュリンとフェミニンをミックスするコーディネートもあり、デラクアが得意とするレイヤードやコントラストにより、シンプルな中に個性を発揮する女性像を表現した。

 

オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)

Courtesy of Onitsuka Tiger

 

 ミラノ中央駅の旧鉄道倉庫をショー会場に選んだ「オニツカタイガー」。今シーズンは“アーバンファンタジー”というテーマで、大都市の生活と太陽の光の中のひと時という両極の世界を融合し、ファッションで自己表現することを提案する。

 

 都会の生活を象徴するようなテーラードジャケットがデビューし、サイドラインが入ったトラックパンツや、マリンルック風ボーダーシャツとコントラストのあるコーディネートが繰り広げられる。レトロな雰囲気のシャツやブラウス、小花のプリントがなされたヴィンテージテイストのドレスは、現代的なワークブーツやソックスと合わせる。

 

 ボリュームのあるキュロットの上にボディスーツから着想を得たドレスをレイヤードしたり、オーバーシルエッとのロゴ入りパーカやバイカージャケットとスリップドレスをコーディネートしたルックも。各所に登場する80年代風のバラやデイジーのモチーフのフーディやドレス、60年代風のくるみボタンとパッチポケットのディテールが生きたジャケットやミニドレスには、懐かしい雰囲気とモダンさが共存する。

 

 日本のストリートトレンドを象徴するような、モンチッチとのコラボレーションによる、マスコット付きバッグや、タイガーのマスコットのネックレスも登場。さらに「ミキモト(MIKIMOTO)」とのコラボレーションにより、「パッショノワール」に「オニツカタイガー」のシグネチャーカラーであるイエローをイメージしたゴールデンパールを使ったバージョンがゴージャスさを添えた。またアイコンシューズの「MEXICO66」にはサテンピンクカラーの新作が登場した。

 

 また「オニツカタイガー」は、ダリオ・ヴィターレによる「ヴェルサーチェ」のデビューコレクションに、TAI-CHIをモデルとしたコラボモデル全8点を提供。イタリアでもすでに安定した人気を獲得している「オニツカタイガー」だが、その快進撃はまだまだ続く。

 

ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)

©DOLCE&GABBANA

 

 テーマは“PJオブセッション(PJ Obsession)”。今シーズンは、6月に発表されたメンズコレクションに引き続き、「ドルチェ&ガッバーナ」のDNA の一つであるパジャマを主役とした。コットンポプリンのクラシックなメンズパジャマをベースに、それに合わせるコーディネーションとレイヤードがコレクションのキモとなっている。

 

 パジャマ自体もクリスタル装飾や刺しゅうをあしらったものなど様々で、ストライプの色とパイピングの色も微妙に変えている。そしてブラレット、ビスチェ、レースのショーツなどブラックのランジェリーを見せたり、パジャマの上からコルセットを付けたりと、センシュアルにコーディネート。

 

 その一方で、パワーショルダーのオーバーシルエットなテーラードジャケットやローゲージニットなどに合わせたり、中にクラシックなシャツを合わせてパジャマをスーツ代わりにコーディネートしたり。デニムやランニングシャツなどカジュアルアイテムと合わせたルックからブロケードのきらびやかなジャケットやファーなどのゴージャスなスタイルまで登場。足元にはスティレットサンダルやファー付きスリッパを合わせ、「Do not disturb」と書かれたアイロニーのきいたバッグも登場。

 

 究極のリラックスウェアであるパジャマを都会生活のオフィスウェアやエレガンススタイルとして新解釈したコレクション。パジャマを中に着たりアウターにしたりする変幻自在なコーディネートから、どちらの側面を見せるかを自分自身で自由に選び、ルールに縛られない着こなしを提案している。

 

エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)

Courtesy of EMPORIO ARMANI

 

 9月4日に逝去した創業者ジョルジオ・アルマーニが手掛けた最後のコレクションを「テアトロ アルマーニ」にて発表。今シーズンのテーマは“RITORINI(回帰)”。旅を終え、再び都市へと戻る瞬間に芽生える日常と非日常の狭間の微妙な感覚をコレクションで表現した。旅の記憶を残しつつ日常に戻る際の自由、軽やかさ、懐かしさといった複雑な感情が、流れるようなシルエットや淡いニュートラルカラー、そして少し加えられたエスニックなテイストとなって繰り広げられた。

 

 シルクやリネンなどの流れるような素材を多用し、ワイドで流れるようなシルエットのトラウザーズに、スタンドカラーのジャケットやロングコート、エアリーなシャツ、透かし編みのセーターなどとコーディネートしエフォートレスな雰囲気を演出。シルク、シフォン、クレープ素材のリゾート感のあるドレスや、ショーツやベスト使いなどのスポーティな要素も加わって、旅のムードを醸し出している。

 

 イカット織やキモノの帯のようなベルト、チャイナドレスのようなトップ、ラフィアのクロシェキャップやバブーシュのようなフラットなサンダルなど、アルマーニらしいエスニックな要素も各所に登場する。

 

 フィナーレではモデルたちが拍手をしながらランウェイを歩き、来場客たちもスタンディングオベーションを送ったが、いつもならそれに応えて最後に挨拶する人物はもう現れない。それでもその人を待つかのように会場にはいつまでも拍手が響き渡っていた。

 

ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)

Courtesy of Giorgio Armani

 

 ミラノファッションウィークのフィナーレを飾った、巨匠・ジョルジオ・アルマーニが手掛けた最後のコレクション。ショー会場は、彼が生涯を過ごしたブレラ地区の中心に佇むブレラ美術館だ。中庭には無数の灯篭が並べられ、回廊がランウェイとして使われた。ショーにはアルマーニにゆかりのあるセレブたちが世界中から参加し、偉大なるデザイナーへの追悼を捧げた。

 

 コレクションのテーマは、ジョルジオ・アルマーニが愛した2つの地である“PANTELLERIA, MILAN(パンテッレリアとミラノ)”。アルマーニは、出身こそピアチェンツァというミラノ近郊の街だが、長年、ミラノを本拠地としてミラノファッション界を牽引し、この街に大きな貢献をしてきた。一方、パンテッレリアは、彼が別荘を構えて40年以上通い続けている地中海の島で、今や名誉市民にもなっているほど。近日公共化されるパンテッレリア空港は「ジョルジオ・アルマーニ」空港と命名されるのだとか。

 

 コレクションでは、長年彼にインスピレーションを与えてきたパンテッレリアの火山岩と黒い大地、果てしなく広がる蒼い海の流動的で優雅なイメージが、エネルギッシュでモダンなミラノのイメージと融合される。アルマーニが生涯追い求めた、衣服と人がひとつに調和する「純粋」の美がこのコレクションに集約されている。

 

 ソフトなテーラードジャケットやコート、そしてゆったりしたトラウザーが流れるようなシルエットを描き、光沢のあるサテン、繊細なシフォン、アルマーニらしいベロアが、光と影の遊びを演出する。カラーパレットは、ニュートラルから、アルマーニらしいグレージュ、そして深い夜のブルーへと繰り広げられた。

 

 今年ブランド設立50周年を迎えた「ジョルジオ アルマーニ」は、その記念展覧会をショーが行われたブレラ美術館で開催中だ。そこには50年間、決してぶれることなくそのエレガンスを構築し続けた、ジョルジオ・アルマーニの偉大なる軌跡が描かれている。イタリアでは、特別な存在だったジョルジオ・アルマーニ。ファッションに関心がある人はもちろん、そうでない人からも、愛され尊敬された唯一無二のデザイナーであった。

 

取材・文:田中美貴

画像:各ブランド提供

>>>2026春夏ミラノコレクション

 

 

田中 美貴

大学卒業後、雑誌編集者として女性誌、男性ファッション誌等にたずさった後、イタリアへ。現在ミラノ在住。ファッションを中心に、カルチャー、旅、食、デザイン&インテリアなどの記事を有名紙誌、WEB媒体に寄稿。apparel-web.comでは、コレクション取材歴約15年の経験を活かし、メンズ、ウイメンズのミラノコレクションのハイライト記事やインタビュー等を担当。 TV、広告などの撮影コーディネーションや、イタリアにおける日本企業のイベントのオーガナイズやPR、企業カタログ作成やプレスリリースの翻訳なども行う。 副業はベリーダンサー、ベリーダンス講師。

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