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2018.10.11

ユニクロ、売上高2兆円超え=海外が国内上回る-18年8月期

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングが11日発表した2018年8月期の連結決算は、売上高が前期比14.4%増の2兆1300億円となり、初めて2兆円を超えた。本業のもうけを示す営業利益は33.9%増の2362億円、純利益は29.8%増の1548億円といずれも過去最高。中国や東南アジアなど海外が好調で、ユニクロ事業の売上高は海外が国内を初めて上回った。
 山口県で創業した同社は1998年、東京・原宿に出店し、防寒衣料「フリース」の流行に支えられ事業を拡大。売上高は92年8月期(143億円)から四半世紀で約150倍に膨らんだ。 
 ユニクロ事業の売上高は、海外が26.6%増の8963億円、国内が6.7%増の8647億円。営業利益は国内外でほぼ互角だった。海外は中国や東南アジア、韓国などで既存店売上高が増え、欧州の営業利益は倍増した。日本国内は冬に発熱機能付き肌着「ヒートテック」が売れ、猛暑だった夏はドライ機能付き肌着「エアリズム」などの販売が好調だった。
 19年8月期の売上高見通しは8.0%増の2兆3000億円。柳井正会長兼社長は11日の記者会見で、「グローバルブランドとして確立されたと思うが、今まで以上に(商品に)磨きをかける」と強調した。
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