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2018.10.14

「AFC 2018」NYコレクションに参加する日本の若手3ブランドを発表


左から「kennichi」「KANON」「FEY MINORIYANAGASE」
Image by: FASHIONSNAP.COM

 バンタンとパルコによる若手デザイナーを発掘・支援するプロジェクト「アジアファッションコレクション(Asia Fashion Collection)」(以下、AFC)の最終審査となる東京ステージが10月14日に開催された。今回は、石田謙一が手掛ける「ケンイチ(kenichi)」、早田花音による「カノン(KANON)」、柳ヶ瀬みのりの「フェイ ミノリヤナガセ(FEY MINORIYANAGASE)」がグランプリを受賞。同3ブランドは、来年2月に行われるニューヨークファッションウィークの公式コンテンツとして国際的なステージに挑む。

 AFCは日本をはじめとするアジアの若手デザイナーに、ニューヨークコレクションでのランウェイデビューのチャンスや、東京やアジアのファッションイベントに参加する機会の提供などを通じて、デザイナーの成長を促進することを目的としたプロジェクト。2013年にスタートし6回目を迎えた今回は、タイの若手デザイナー支援を積極的に行っているサイアム・ピアットが後援に加わったことで、同大会で初めてタイのブランドが追加された。

 最終審査には「マイクロソフト(MYCR0FT Jr.)」「コヤリ(koyari)」「ケンイチ(kenichi.)」「ナナ・ティ・シャイム(aNANA tih sayim)」「カノン(KANON)」「タイズ アシミレートフォーム(TAIS ASSIMILATE FORM)」「シキ カトカ(Shiki Ktoka)」「フェイ ミノリヤナガセ(FEY MINORIYANAGASE)」の国内8ブランドが参加。このほか、すでにニューヨークコレクションへの参加が決定している韓国の「カイエ(CAHIERS)」、台湾の「ツォン・ユ・ツァン(TSUNG YU CHAN)」、タイの「ティタット(TITAT)」が加わり、計11ブランドがランウェイ形式のショーを行った。

 グランプリを受賞した「カノン」は、総柄のプリントが施されたインナーをスリットやカッティングの間からのぞかせ、オーバーサイズのリバーシブルジャケットで大胆なスタイルチェンジをすることで、女性のための「リバティウェア」を表現した。昨年から2度目の挑戦となった「ケンイチ」は淡いカラーのシャツとパンツをパジャマのようにスタイリングしたほか、裾や袖のリブを緩くしたベストやニットをソックスとサンダルに合わせたルックを披露し、「母親から影響された女性らしさを纏った男性」をファッションに落とし込んだという。昨年デビューした「フェイ ミノリヤナガセ」は、ヴィヴィッドなカラーとグレーやネイビー、ベージュを組み合わせることで、アイデンティティを持ちながら気負わない20代のスタイルを提案。寝袋として使用可能なスカートやドラムバッグを取り付けられるサスペンダーなど、複数の着方を持ち、旅先でも楽しむことができる服をデザインした。

 3ブランドと「カイエ」「ツォン・ユ・ツァン」「ティタット」は、ニューヨークファッションウィークへの参加のほか、今後パルコでの実売を予定している。

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