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2018.08.09

ラグ&ボーン、CEOに元ナイキのステファニー・ストラック起用


Stefanie Strack
Image by: rag&bone
 

 「ラグ&ボーン(rag&bone)」が、元ナイキ(NIKE)のステファニー・ストラック(Stefanie Strack)をCEOに起用することを発表した。就任日はアメリカ時間9月10日で、同時に取締役委員に着任する。

 ストラックは14年間ナイキに勤務。「Nike Skateboarding」のジェネラルマネージャーを経て、最近では消費者ニーズ変化を素早く市場に反映する「Express Lane」のバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーを務めた。

 ラグ&ボーンでストラックはデジタル化にフォーカスし、グローバルの顧客との距離を縮め、コネクションを深めるという。顧客とのコミュニケーションを取ることで、ニーズに応える商品およびパーソナライゼーションを強化した商品を提案していく。就任に際しストラックは「素晴らしい文化や目標、パッション、インスピレーションを持つラグ&ボーンの一員になり非常に興奮している。我々は顧客と会社のメンバーたちのために明るい未来を創り出していこうと思う」とコメントを発表した。

 なお、現CEOのマーカス・ウェインライト(Marcus Wainwright)は、創設者兼チーフブランドオフィサー(CBO)への肩書変更が検討されている。

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