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2018.05.17

ビートたけしがプロデュース、新アパレルブランド「キタノブルー」デビュー

ビートたけし
画像: FASHIONSNAP

 ビートたけしプロデュースの新ブランド「キタノブルー(KITANOBLUE)」がデビューした。5月17日の今日行われた展示会と会見で、ファーストコレクションとなる2018年秋のアイテムを発表。会見には、ビートたけしと、たけし軍団の一員で同ブランドを運営するGONZOの無法松 代表が登壇した。

 キタノブルーはビートたけしが初めて本格的に手掛けるアパレルブランドで、ビートたけしの感性を多くの人に感じてもらいたいという思いからお笑い芸人の無法松が立ち上げた。商品企画はビートたけしが監修し、生産は株式会社Wが担当。半数以上が日本産と生地にこだわり、和のテイストを取り入れることで"粋で大人"なブランドに仕上げたという。

 コレクションでは、ビートたけしの絵や"コマネチ"マークをプリントしたTシャツやクラッシュ加工を施したデニムパンツ、和柄を裏地に採用したジャケットなどのアパレルライン、ポロシャツやパンツを揃えたゴルフライン、スマートフォンケースやマグカップなどのグッズラインの3カテゴリーを用意。アパレルはメンズサイズがメインだが、TシャツのSサイズは女性も着用でき、デニムはウィメンズサイズも展開される。約50型が7〜9月に販売される予定で、価格帯は1,200円〜7万円。百貨店やセレクトショップなどに向け卸展開を計画しており、今日の21時からオフィシャルサイトで予約受け付けを開始した。

 会見で無法松は「師匠の家で食事をしているとき、師匠の絵が欲しくてとにかく褒めちぎっていたら『アパレルブランドを作って使ったらどうだ』と提案があり、キタノブルーとGONZOという会社を作ることになった」とブランドと会社の立ち上げ経緯について説明。ビートたけしは「歴史に残るようなブランドになってほしい、思っていないが」と独特の北野節で会場の笑いを誘った。

■KITANOBLUE:オフィシャルサイト

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