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2018.04.02

ワールドが「RAGTAG」運営会社ティンパンアレイほか1社に出資、二次流通に参入

 ワールドは、子会社ワールドインベストメントネットワーク(以下、WIN)を通じて、ブランド古着のセレクトショップ「ラグタグ(RAGTAG)」を運営するティンパンアレイを買収した。4月2日の今日付で、全株式を新生クレアシオンパートナーズが管理・運営するティンパンアレイ投資事業有限責任組合から取得し、連結子会社化。また3月30日付ではWINを通じて、ファッションレンタルサービス「サスティナ(SUSTINA)」を運営するオムニスの発行済株式の46.6%を取得している。

 ティンパンアレイは、1985年に東京・原宿竹下通りにブランド古着の買取販売を行うユーズドセレクトショップ「ラグタグ」を開業。現在は渋谷、原宿、新宿、名古屋、大阪、神戸、福岡などに13店舗、姉妹店「アールティー(rt)」を銀座、福岡で2店舗展開している。1999年にスタートしたオンラインショップは、掲載点数が約24万点と業界トップ水準のラインナップをもつ。リユースセレクトショップのパイオニアとして確かなバイヤーの鑑定力を軸に、サービスレベルの高い店舗運営、オンラインショップから実店舗への商品取り寄せサービスといったオムニチャネル化の推進等により、リユース市場で特徴あるポジションを確立している。

 今回の買収は、自社ブランド商材のリユース事業による補完を目的としているわけではなく、「シェアリングエコノミー」として若年層を中心に注目が高まる二次流通市場において、双方の経営資源を掛け合わせることで同社のリユース事業の強みを一層追求していく意向。また、今後ワールドグループとして強化していくファッションテック分野においても、ティンパンアレイのリユース事業の魅力を高められると考えており、ワールドグループが推進する「デジタル事業」「プラットフォーム事業」のノウハウが加わることで、一次流通、二次流通の壁に囚われない、新たなファッション価値の提供を目指す。

 またティンパンアレイと同じく二次流通事業を手掛けるオムニスは、2014年にユーズド衣料の買取販売からスタートし、現在はサブスクリプション型(購入せず利用期間などに応じて料金を支払う方式)のサービス「サスティナ(SUSTINA)」を展開している。デジタルベンチャーとして、一連のシステムを自社開発できる技術力を持った開発人員体制を構築できていることや、物流を含めた二次流通のノウハウとプラットフォームを保有していることなどを強みとしている。

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