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2019.10.30

グーグルがスマートウォッチ市場に本格参入か、親会社のアルファベットが「Fitbit」買収交渉中と報道

Fitbit公式サイトより
 
 

 グーグル(Google)の親会社アルファベット(Alphabet)が、ウェアラブル製品メーカーFitbitに買収を提案したと複数のメディアが報じている。

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 Fitbitは2007年にサンフランシスコで設立。歩数計や消費カロリー、睡眠時間などの健康管理機能に特化したウェアラブルデバイスを開発している。IT専門調査会社IDCが発表した2019年上半期の世界ウェアラブル端末市場シェアランキングでは5位に入った。今年8月には「アレクサ(Alexa)」やオンライン決済機能、音楽ストレージを搭載した新型スマートウォッチ「ヴァーサ 2(Versa 2)」を発売した。

 複数の海外メディアの報道によると、アルファベットによる買収交渉は現在も進められているが、提示している買収金額は不明で、白紙に戻る可能性もあるという。

 グーグルはアンドロイド(Android)がベースになっているスマートウォッチのオペレーションシステムの開発は行ってきたが、ハードウェアの開発はまだ実現できておらず、ウェアラブル製品の分野では2019年上半期市場シェア25.8%を占めるアップル(Apple)やサムスン電子などに遅れをとっている。グーグルは今年1月にフォッシルグループ(Fossil Group,Inc.)が開発しているスマートウォッチテクノロジーに関する知的財産を4,000万ドル(当時のレートで約43億8,580万円)で買い取っており、Fitbitの買収が成立した場合、ハードウェアの開発と販売に本格的に着手する可能性もあると噂されている。

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