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2019.10.27

ファッション界に本格復帰?アルベール・エルバスがリシュモンと合弁企業を立ち上げ


「コンバース」とのコラボレーションで来日した際の アルベール・エルバス(2017年撮影)
Image by: FASHIONSNAP.COM

 

 リシュモングループ(以下、リシュモン)が、デザイナーのアルベール・エルバス(Alber Elbaz)とパートナーシップを締結し、合弁企業を立ち上げることを発表した。

 会社はエルバスの名前にちなみ「AZfashion」と命名。「夢を現実にする革新的でダイナミックなスタートアップ」という説明のみで、現時点では具体的な取り組みについて明かされていない。

 エルバスは、「リシュモンとのパートナーシップの元、現代の女性に向けてソリューションを提供できるような"夢の工場"を立ち上げることができ、とても嬉しく思っています。善良で才能がある賢い人たちとの新たな冒険を楽しみにしています」とコメント。また、リシュモン会長のヨハン・ルパート(Johann Rupert)は、「彼の才能と創作力は、グループおよびグループ内のメゾンにとっても多大な価値をもたらすことでしょう」と歓迎し、今後の活動に期待を寄せた。

 同グループは主力の「カルティエ(Cartier)」や「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」などのジュエリーやウォッチブランドのほか、ファッションカテゴリーでは「クロエ(Chloé)」や「ダンヒル(dunhill)」、「アライア(ALAÏA)」を傘下に収めている。

 エルバスは2001年から「ランバン(LANVIN)」のアーティスティックディレクターを務め、ブランドの成長に貢献。2015年に退任し第一線から退いてからは、幾度となく主要メゾンへの加入が噂されてきたが、「コンバース(CONVERSE)」「レスポートサック(LeSportsac)」、最近では「トッズ(TOD'S)」とのコラボレーションなど、主に企業やブランドのプロジェクトに取り組んでいた。

関連記事:【インタビュー】アルベール・エルバスが今のファッションに思うこと(2017年3月掲載)

 今回の発表について綴った自身のインスタグラムの投稿には、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)や「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のピエール パオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(Inès de la Fressange)、スージー・メンケス(Suzy Menkes)など多くのファッション関係者から祝福のコメントが寄せられている。

 

 

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