写真：左から(A)crypsis®.、ANOWHEREMAN、67ARROW（提供： 台北ファッションウィーク）

 
 
　「台北ファッションウィーク2024春夏」が、台湾の文化部（文化庁）、経済部（経産省）、台北市などの共同主催により、2023年10月11日から10月17日に同市松山文創園区で開催。10月11日にオープニング・ファッションショー「青・春」を行った。
 
 
　同ファッションウィークのオープニング・ファッションショーは、これまでもアート、先住民文化、伝統工芸などとコラボレーションした開幕ショーを行い、ファッションと文化の垣根を超えコラボレーションを重視しているのが特徴。

　オープニング・ファッションショーには、「ドット67アロー（.67ARROW）」、「アクリプシス®（(A)crypsis®）」「アノウェアマン　（ANOWHEREMAN）」、「プラトウ ストゥディオ（PLATEAU STUDIO）」、「オクリク（oqLiq）」、「ジャスティン ダブリューエックス（JUST IN XX）」の台湾6ブランドが登場し、HIP HOP、ロック、グラフィティ、漫画などユースカルチャーからインスピレーションを受けた作品を披露。日本のYoutubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にも出演した台湾のアーティスト、韋禮安（WeiBird）をはじめ現地のセレブリティが来場し、レッドカーペットを歩いた。

　文化部の王時思次長は、「今回はユースカルチャーをテーマにしています。世界のファッション業界は若者のユニークな視点こそがポップカルチャーに影響を与える鍵であると考えています。オープニングショーは6つの次世代ブランドが、ティーンが好む要素を解釈し、台湾のユース・カルチャーを探求しながら、台湾のストリートファッションを世界に発信します」と説明した。

 
　今回の台北ファッションウィークには、15のブランドがショーを行う予定。また、期間限定デザイナーズセレクトショップや国際服飾品バイヤー商談会も開催する

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